しつこい外壁塗装の訪問販売の断り方とは？撃退方法をご紹介

外壁塗装で失敗しないコツ

住み始めて10年以上が経過したあたりからちらほら「外壁塗装の訪販が来た」というお話をよく耳にするようになります。年々国民生活センターに寄せられる訪問販売についてのご相談件数は増加傾向にあります。いつくるか分からない訪問販売、いざ来た時どのような対応をしたらいいのか？撃退方法についてご紹介します！

外壁塗装の訪問販売はしつこい？

ネット等の集客ではなく、訪問販売をしてくる…それは一体なぜなのか？それは工事の質が悪い可能性があります。適正価格で質の良い工事をしていたら、わざわざ営業をかけないでも必然的に依頼は舞い込んでくるものです。
外壁塗装業界では春と秋が閑散期と言われ、その頃に訪問販売での営業が増える傾向にありますので要注意です！

外壁塗装のしつこい訪問販売の断り方とは？

ここでは、いざ訪問販売の営業マンが来た！という時の対応方法についてご紹介します。

■玄関を開けない、出ない

まずインターホンを鳴らしても出ない・対応しないというのが一番有効的です。
工事開始前に事前に近隣の方に挨拶にお伺いするのは一般的ですが、挨拶を装い、そのまま営業される…なんてパターンも少なくありません。少しでも怪しい！と思ったら、まず出ないというのは有効的な方法です。

■インターホン越しに対応する

営業か他の挨拶か判断が付かない場合は、実際にドアを開けるのではなくインターホン越しに対応しましょう。工事の挨拶の場合であれば、インターホン越しでもなんら問題ありません。しつこく外に出してこようとする場合は出ずに、そのままお断りすることで身を守ることができます。

■業者の質問に答えない

「住んでどのくらいになりますか？」や「まわりの家はみんな塗装していますよ！検討されていますか？」など、言葉巧みに営業トークをしてくるかと思います。最初は騙されないぞ！の気持ちでいても、気付いたら営業トークに乗っかってる…そんなパターンも少なくありません。
なるべく相手の質問には答えない、ペースに乗らないのが大事です！

■一人で決めず、家族に相談する

外壁塗装は決して安くはないお買い物です。
その場で、一人で決断するのではなく家族と話し合い決めましょう。客観的に見ることで、適正価格なのか？大事なお住まいをこの職人さんに任せて大丈夫なのか？など冷静な判断をすることができるでしょう。

■警察に通報する

帰るよう伝えてもなかなか帰らない場合は”不退去罪”にあたる可能性があります。
あまりにもしつこい場合は、警察の人に対応してもらうようにしましょう。

外壁塗装の訪問販売でよく用いられる営業トークとは？

■不安を煽ってくる

「今すぐしないと大変なことに！」「もう手遅れです」など、不安を煽ってくるような言い方は訪問販売の常套手段と言えます。
外壁は雨風でだんだん劣化が進んでいくものですし、今すぐどうこうなるものでもありません。もちろん塗り替え時期にきていましたら塗装を検討してほしいですが、じっくり検討してから依頼するでも遅くはありません。

■特別感

「今日契約したら特別値引き」と、今回だけの特別割引を持ちかけてくるパターンも少なくありません。足場代や工事費、材料費はどれも外壁塗装をするにあたってとても大事な工程になりますので大幅に値引ける訳がありません。
その場合、最初の設定金額が相場以上に設定されている可能性がありますので要注意です。

■キャンペーン系

“期間限定”や”キャンペーン”は、よく使われる手段です。
「今だけお得！」という言葉で、今契約しないと損した気分になる…といって契約を急かしてくる可能性もあります。安くなっているように見せかけて、実は割引前の金額が異常に高いという場合もあるので、キャンペーンを鵜呑みにするのは危険です。しっかり見積もり内容を確認しましょう。