窯業とは？～窯業系サイディングの特徴と塗装事例のご紹介～

外壁塗装の施工事例

こんにちは。毎朝の通勤時に金木犀の香りで秋を感じていたのに、雨で花が落ちてしまい、悲しくなってしまったブログ担当です。11月もなれば寒くなってきますし、残り少ない秋を楽しんでいきたいと思います！

秋と言えば、いつの間にか日が沈むのも早くなりましたね。外壁塗装の現場調査も、夕方遅くにお伺いするのは難しい季節になってきました。ですが、明るい時間はもちろん現場調査可能ですし、寒冷地以外は冬でも外壁塗装は可能ですので、お気軽にお申し込みくださいね。現場調査のお申し込みはこちら

さて、今回のイエソトリフォームブログは外壁の素材に焦点を当てます。さくら外壁塗装でもよく塗装させていただく窯業系サイディングについてです！

窯業系サイディングとは

最近の新築一戸建ては窯業系サイディングを採用される方が多いのではないでしょうか。多くのハウスメーカーが標準仕様にしています。

そもそも、窯業系サイディングとはどういったものなのでしょうか。

「窯業系（ようぎょうけい）」も「サイディング」も日常生活ではあまり使わない単語ですよね。

窯業とは、粘土、ケイ砂、石灰岩などの非金属原料を高熱処理して、陶磁器、瓦、ガラス、セメントなどのセラミックスを製造する工業のことを指します。窯（かま）を使うため、窯業と呼ばれます。

サイディングは、板状外壁材の総称です。

材質の違いでサイディングの呼称が異なり、金属系サイディングや樹脂サイディングなどがあります。その中でも、セメントと繊維質を高熱処理して作られる（窯業で作られる）サイディングのことを、窯業系サイディングといいます。

窯業系サイディングの特徴

窯業系サイディングの特徴としては、デザインが豊富であることと耐震性・耐火性に優れていることが挙げられます。また、比較的安価でコストパフォーマンスに優れているのも嬉しいところです。

そんな窯業系サイディングですが、一度塗装したらそのまま放置でなにもしなくても良い…というわけにはいきません。窯業系サイディング自体には防水性がなく、塗装で防水性が担保されています。ですので、塗膜の劣化が進行すると防水性が失われてしまうのです。定期的な外壁塗装で、メンテナンスしてあげることが大切です。

また、コーキングの劣化にも注意が必要です。サイディングボードとサイディングボードの間に充填されているゴムのようなものがコーキングです。コーキングが劣化すると、劣化した箇所から雨水が侵入し雨漏りになる可能性があります。

さくら外壁塗装でも、窯業系サイディングの外壁塗装をさせていただく際は、同時にコーキングの打ち替えを行うことがほとんどです。

窯業系サイディングの外壁塗装塗装事例

ここからはさくら外壁塗装の窯業系サイディングの塗装事例をご紹介します。

・I様邸

イエソトリフォームブログでも現場レポートさせていただいたI様邸は、窯業系サイディングのご自宅です。1階がタイル調、2階がベーシックな柄と2種類のデザインのサイディングが使用されています。1階のタイル調部分では、タイル部分と目地部分を塗り分けるダブルートーン工法を用いました。コーキングも劣化が見られましたので、打ち替えを行っています。

I様邸の塗装事例詳細はこちら

・H様邸