雨漏りが起こった屋根の修理は自分でできる？修理費用の相場は？

外壁塗装の雑学

今回のブログは「雨漏りの屋根修理は自分でできるのか？」というテーマで書いていきます！

今まさに雨漏りが発生している方もそうでない方も、これを読んで雨漏りを適切に対処・修理しましょう！

急な雨漏り！修理って自分でできるの？

早速結論から言うと、雨漏りの屋根修理を自分ですることは難しいです。
プロの専門業者でもかなり安全に配慮して工事を行うくらい、屋根の修理は危険が伴うものです。さらに、専門知識が必要なため、仮に自分で修理をしたとしてもすぐに雨漏りが再発してしまった…なんてことにもなりかねません。

とはいえ、雨漏りが発生したらすぐに専門業者に来てもらえるとも限らないですよね。自分で出来る応急処置はしておきましょう。
具体的には、室内の被害を最小限にするため、バケツやタオルを水が染み出る場所に設置し、床に水がしみていかないようにしてください。もし屋根の上に上れるようであれば、ブルーシートや防水シートをかぶせるのも一つの方法です。ただし、先ほども書いたように屋根の上の作業は危険が伴うため、安全が必ず確保できる状態の時のみ行ってください！

雨漏りの応急処置についてはこちらの記事もご覧ください！
⇒雨漏りの応急処置方法とは？また雨漏り修理はどこに頼むべきなの？

そもそも雨漏りしやすい箇所とはどこ？

■外壁や屋根

雨漏りといえば屋根からというイメージがありますが、屋根以外の外壁部分からも雨漏りはします。外壁も屋根も常に屋外で雨風にさらされているため劣化が進みやすい箇所です。

どんなにいい外壁材や屋根材を使っていても、経年劣化は避けられず、ひび割れなどが生じ、そこから雨水が侵入し、雨漏りに繋がってしまいます。
具体的な症状が出ていなくても10年ごとを目安に点検・メンテナンスを受けると、屋根や外壁からの雨漏りのリスクはかなり低くなります。

■ベランダ

ベランダ一つをとっても、雨漏りに繋がる原因はいくつかあります。
例えば、

１．排水口がゴミなどで詰まり、排水管から水が漏れる
２．ベランダの床にはられている防水層(塗装)の劣化が始まり、水が漏れる
３．笠木(手すり部分についている雨水から壁を守るカバー)の破損により、雨水が侵入する

などがあります。
ベランダは自分でも目につきやすい箇所です。ひび割れや塗装の剥がれなど気になる箇所が出てきたら早めに修理を依頼しましょう。

■窓

意外と多いのが窓（サッシ）からの雨漏りです。小規模なことが多いため、サッシ周りが濡れていても拭いて対処してしまっている方もいるのではないでしょうか？
窓からの雨漏りでも、元をたどると外壁や屋根のひび割れが原因だったというケースもあります。
生活に支障がないからと放置していると、建物の骨組み部分など表から見ただけではわからない部分が腐食・劣化してしまうこともあります。
窓周りだからと甘く見ずに、点検を受けて原因を特定しましょう！