長期的に見たらお得？屋根のカバー工法をご紹介します

屋根施工の工程

さて、今回のブログのテーマは、屋根の「カバー工法について」。
屋根のリフォーム方法は主に
・屋根塗装
・屋根葺き替え
・屋根カバー工法
という3種類のリフォーム方法があります。リフォーム方法の中でも特にオススメしたいのが、カバー工法！
そこで「カバー工法って何？」「どういったメリットデメリットがあるのか」をご紹介します！
また実際にさくら外壁塗装店で施工した屋根カバー工法の施工事例の写真も一緒にご紹介します。

是非最後までご覧ください。

カバー工法とは

カバー工法とは、現在の屋根材の上に防水シートを貼り、その上から、新しい屋根材を設置する工事のことです。

既存の屋根が、塗装の出来ない（推奨されていない）屋根材である場合、細かなひび割れや先端の劣化、屋根材の崩れが起きやすくなっています。
こうした屋根材のお住まいは、塗装前に行う高圧洗浄の水圧で簡単に割れてしまうことも・・・
そんな場合にオススメなのは、葺き替えやカバー工法といった工事です。
中でも、近年一般的になってきている「カバー工法」についてご紹介します。

カバー工法のメリットとデメリット

カバー工法のメリットとデメリットをご紹介いたします。

■屋根カバー工法のメリット

・屋根材の処分費用を抑えることができる
・屋根材を取り外す手間が省けるため工期短縮になる
・屋根が二重になるため、雨漏れを既に引き起こしていない場合は、漏水により一層強くなる

■カバー工法のデメリット

・既存の屋根を下地にするため、下地自体は直らない
・塗装よりどうしても費用が掛かる

カバー工法の実際のBEFORE→AFTERをご紹介

今回紹介するのは、IG工業の「スーパーガルテクト」という金属製屋根材を使って屋根リフォームを行った施工事例をご紹介します。

塗装前の屋根はかなり変色なども進んでいましたが、カバー工法後は見違えるように美しくなりました！
こちらのお宅は天窓もついていましたが、カバー工法でも対応は可能です。
続いて、使用した屋根材「スーパーガルテクト」のメリット、デメリットもご紹介しますね！

スーパーガルテクトのメリットとデメリット

■スーパーガルテクトのメリット

・断熱材が入っているところ
・メンテナンスフリーであるところ
・素材自体からサビないところ

■スーパーガルテクトのデメリット

・金属性なので、雨音が気になることもあるところ
・塩害地域など不向きな地域もある

今回塗装させていただいたお色味はシェイドブルー。
渋さとカッコよさから、人気色となっています。
穴あき25年のメーカー保証がついているのも特徴のひとつで、耐久性の高い屋根材です。

仮に、塗装できる屋根材だとしても、屋根塗装はひとつのお住まいにつき、2,3回おこなわれるのが一般的です。
その点、カバー工法は屋根塗装よりも1回の工事では費用を要してしまいますが、長期的な観点で考えると、費用も手間もかからないのでお得な工法となっています。

みなさんも屋根塗装について考える際は、カバー工法も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

さくら外壁塗装店では、現場調査・お見積りの作成を無料で行っております。
もちろん屋根リフォームも多数のご依頼をいただております！！
今のお住まいの劣化状況や、どのくらいの費用がかかるのかを知りたいなど、お気軽にご相談ください。
外壁のプロが真摯にお答えさせていただきます。
皆様からのお問い合わせ、お待ちしております！