メンテナンスフリーがいい！汚れにくい外壁のコツ

塗料の種類

突然ですが、皆さんは外壁を掃除しよう！と思ったことはありますか？
室内は毎日のようにお掃除するのに、外壁は汚れが際立ってきた後にしかしないですよね？
同じように外壁も、汚れがなく美しい方が気持ちいいもの。とはいえ室内と同じように毎日掃除できるものではありませんし、365日外気に晒されているため、日が経つにつれどうしても汚れてきてしまいます。せっかく外壁塗装をしても、数年後には汚れが目立ってきた…となるのは寂しいですよね。

そこで今日は、「汚れにくい外壁」にするための塗装のコツをお教えいたします！
せっかくの外壁塗装ですので、今後なるべくメンテナンスフリーになるような外壁塗装をしてみませんか？

ぜひ最後までご覧ください！

外壁の汚れの種類

まずは外壁の汚れの種類から。

１．雨だれ

外壁に水が垂れたような黒い筋を見たことがありませんか？この黒い筋が雨だれです。
窓枠や換気口など突起物に堆積したほこりや汚れが雨水により流され、その跡がついたものです。

雨だれがあるからと言って、今すぐに塗装しなければならないほど劣化しているわけではありませんが、美観の点から見るとあまり良くはないですよね？

２．コケ、藻

日当たりが悪い、風通しが悪い、湿気が溜まりやすいといった条件の外壁に良くみられるのがコケや藻です。建物の北側や、隣家と接している外壁などに多いですね。

コケや藻は水分のあるところに発生します。つまり、外壁にコケや藻が付着しているのが見られたら、それは外壁自体に水分があるということ。本来であれば塗膜がしっかりと防水してくれるはずですが、劣化により水切れが悪くなっているのです。

放置しすぎると湿気が建物内部に染みこんで躯体を腐食させてしまう可能性もあります。
最悪の場合、外壁塗装では収まらずリフォームをしなければいけなくなるかも…
そうなる前にあまりにコケや藻が多くなってきたら、早めに外壁塗装を検討してくださいね。

汚れにくい外壁におすすめの塗料

外壁塗装をする際には必ず高圧洗浄を行いますので、一旦汚れは綺麗に落とされます。そこから塗装をして美しくなるわけですが、せっかくならその美しさを長く保ちたいですよね。

そこでおすすめなのが、超低汚染性塗料です。

年月が経っても全く汚れない、という塗料は残念ながらありません。ですが、「汚れにくい」ことを一番に求める場合には、低汚染性を超える、超低汚染性の商品を選ぶと長期間キレイな外壁を保つことができます。

では、超低汚染性の塗料とは、具体的にどのような商品なのでしょうか。

例えば日本ペイントのファイン４Fセラミック。

抜群の親水性を誇り、雨だれ汚染を防止してくれます。

塗料の親水性とは、表面についた水をはじくのではなく、薄く広がった膜を作る状態を指します。そうすることで、油分を含んだ汚れがつきにくくなるだけでなく、雨が降ったときに一緒に汚れが流れ落ちやすいのです。
車通りが多い道路のすぐ近くにあるお住まいの方などには、オススメの塗料となります。

親水性があるからといって、建物内部に水を通すわけではありませんので、安心してくださいね。

他にも水谷ペイントのナノコンポジットW、エスケー化研の水性セラタイトSi、アステックペイントジャパンの超低汚染リファインシリーズなどがあります。

見分けるポイントとしては、
各塗料の見本帳やホームページを見ると、「高耐候性」「透湿性」など様々な特長が書いてあると思います。その中に「超低汚染性」と書いてある商品を選びましょう。

超低汚染性を含めた塗料の性能については外壁塗料の性能についてのページにて詳しく解説しておりますので、合わせてお読みいただけますと幸いです。

汚れが目立ちにくい色を選ぶ

キレイな外壁が長持ちする超低汚染性の塗料ですが、通常の塗料に比べてちょっとお高めなのも事実。予算の関係で難しい場合は、汚れが目立ちにくい色を選ぶのがコツです！

例えば白は明るく爽やかでとても人気の色ですが、汚れが目立ちやすいのが難点です。白にしたい場合は真っ白ではなく少しクリームがかった色を選ぶと目立ちにくくなりますよ。また、グレーやベージュ系も汚れがわかりにくい色です。
色によっても様々な違いがあります。もちろんお家の形や好みもあるかと思いますので、カラーシミュレーションなどでデモンストレーションしてみましょう！

▶カラーシミュレーションはこちら

いかがでしたでしょうか。せっかくの外壁塗装。汚れにくい外壁を手に入れて、明るい気分で快適に暮らしましょう！
さくら外壁塗装店では、現場調査・お見積りの作成を無料で行っております。
「今の外壁の状況が知りたい」や「どのくらいの費用かかるのか分からないから話を聞きたい」など、何でもご相談下さい。

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