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トータルでお得なサイディングはガルバリウム鋼板で決まり!デザインもコストも両立できます
2023年1月5日更新 2023年1月5日公開
外壁塗装というと真っ先に浮かぶのは外壁をペンキで塗るイメージですが、今人気が急上昇しているサイディング工法はちょっと違います。
特に金属系サイディング、ガルバリウム鋼板は人目を引く美しさがあります。
街中を歩くときは是非、外壁に注目してみてください。
真っすぐに大きな境目があるのがサイディング工法です。
一見レンガのように見える外壁もサイディング材ならリーズナブルに実現するので人気です。
そして、このような高級感のある金属製の外壁を見る機会も多いのではないでしょうか。
スタイリッシュでおしゃれな金属製の外壁、これが今日ご紹介する「ガルバリウム鋼板」です。
ガルバリウム鋼板はスタンダードな金属系サイディング
サイディング工法を知っていますか?
サイディング工法は薄い板状の外壁材を建物の外壁に貼り付ける工法です。
一枚の板だけでは出来ないので、壁面の形に合わせて、サイディング材を繋ぎ合わせます。
サイディング材とサイディング材の隙間を埋めるのがシーリングです。
大きく分けて陶器やセラミック系の窯業サイディング、プラスチック系の樹脂系サイディング、ガルバリウム鋼板などの金属系サイディングなどがあります。
サイディング材をどのような材質にするかで特徴が大きく違うので選ぶ際は特に注意が必要です。
サイディング自体のメリットは軽量で耐震性が高く安価なことです。施工も比較的容易なので多くの工務店が取り扱っています。
また、工事自体も比較的施工しやすいので納期が短いというメリットがあります。
ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板はサイディング材の中でもスタンダードで人気のある商品です。
鋼を板状に加工したものをメッキしたもので、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、ケイ素1.6%の比率で出来ています。
ガルバリウム鋼板の特徴
ガルバリウム鋼板がスタンダードなサイディング材として用いられるのにはメリットの多さが挙げられます。
- ・軽量で耐震性が高い
- ・防火性が高い
- ・ひび割れない
- ・錆びにくい
- ・普及しているので業者を選ばない
ガルバリウム鋼板には価格が安価で金属にしてはさびにくく軽量というメリットがあります。
絶対に錆びないわけではありませんが、他の金属素材に比べて錆が発生しにくいです。
錆は金属にとって穴が開くこともあり、強度に関わる大きな損傷です。
屋外は特に錆の原因になるものが非常に多いです。ですから、外壁に関わる金属の材料は錆びにくい必要があります。
また、外壁材の中でもシェアが高いので取り扱っている工務店が多いです。
現在は断熱材一体型が主流に
ガルバリウム鋼板は発売してから初期は断熱性の低さが問題になっていましたが、鋼板に断熱材などを層状に一体化する改良を行い、断熱性を高めることで解決しました。
現在は断熱材一体型が主流になっています。
サイディング工法のリフォームではガルバリウム鋼板がシェアを多く占める
ガルバリウム鋼板の長所が特に活かされるのがリフォーム工事です。
強度上の問題が出てきたり、修理や修復が必要になったりした場合にガルバリウム鋼板が適合する場合が多いです。
施工の際に制限が少ないため、多くのお住まいでリフォーム工事に用いられています。
外壁塗装をガルバリウム鋼板で行うメリット
これほどガルバリウム鋼板が人気なのはどうしてでしょうか?
どうして多くのお住まいで採用されているか、見ていきましょう。
耐用年数は25年から35年
ガルバリウム鋼板は耐用年数が他の外壁塗装や外壁材に比べてとても長い部類に入ります。
他の金属素材に比べて非常に耐久性が強く3-6倍ともいわれています。
アルミニウムの耐久性と亜鉛の防食作用のいいとこ取りによって、弱点が保管されているからです。
外壁材のつなぎ目を埋めるシーリングは劣化するのでまったくメンテナンスフリーとはいきませんが、外壁材自体でここまで丈夫な素材はなかなかありません。
耐久性と価格のバランスが良い
初期費用は安価な窯業サイディングに比較すると高価ですが、長期的なコストパフォーマンスは非常に高く、品質と価格のバランスが良い素材と言えます。
少し高額になっても長持ちするので十分ペイできるお得なサイディング材と言えます。
軽量で耐震性が高い
軽量性がなぜ耐震性に繋がるのでしょうか。
詳しい数式は割愛しますが、地震の力は建物の重さに正比例するからです。
ガルバリウム鋼板は主原料がアルミであり1-3㎜と非常に薄いので非常に軽量です。
軽量な外壁は建物にかかる負担を減らし、耐震性が高くなります。
デザイン性の高さ
忘れてならない要素の一つにデザイン性の高さがあります。
ガルバリウム鋼板の外壁は独特の金属光沢と反射性があり、非常に美麗で外観が個性的な仕上がりになります。
他の外壁材には出せない質感なので人気が高いです。
一目見たらガルバリウム鋼板とわかる縦のラインがとてもおしゃれです。
1982年から商用生産されていて施工実績が豊富
施工のノウハウが業界内に浸透しているので多くの工務店で安心して依頼することが出来ます。
長い実績がある外壁材なので工務店を選ばず施工出来、安心して使えるというメリットは非常に大きいです。
スタイリッシュ?シック?おしゃれな施工例で見る金属系サイディングの外壁
ガルバリウム鋼板をはじめとした金属系サイディングの外壁は非常にユニークでスタイリッシュです。
個性的な建物が多く、施工例を見ると外壁工事を行った後のイメージが湧きやすくなるのではないでしょうか。
シンプルでスタイリッシュな外壁デザイン
こちらのお住まいは金属サイディングのメタリックな質感を大事にしたシンプルなデザインのお住まいです。
濃紺の色合いがすっきりした印象を際立たせています。
このようにスタイリッシュな外観になるので暗色、ネイビー、ブラック、グリーンを用いることが多いです。
屋根も耐震性を考慮したガルバリウム鋼板が使用されています。
ガルバリウム鋼板はサイディングだけでなく屋根材としても人気です。
ガルバリウム鋼板をはじめ金属サイディングには特徴的な模様があり、洗練された印象に仕上がります。
また、玄関ドアの木材とのコントラストも際立つデザインです。
異素材の質感の違いが際立つので木材との相性も良いです。
金属系サイディングと軒天の木目のコントラストが美しい外壁デザイン
こちらは金属系サイディングのネイビーが木目を差し色にしたおしゃれな外壁デザインです。
シャープで尖った印象を与える外壁と木の風合いが質感の違いも際立てており、素敵な外観に仕上がりました。
ガルバリウム鋼板をはじめ、金属系サイディングはこのように暗い色でも金属光沢がある分重く見えずおしゃれな雰囲気になります。
光沢も艶やかなものからセミマットな光沢まで様々ありますので、検討する際は色見本で確認すると良いでしょう。迷う場合はプロの意見を取り入れるのもおすすめです。
こちらの建物も屋根にガルバリウム鋼板を使用しています。
パステルカラーもお任せ! かわいらしい外壁もお手の物です
かわいらしさが際立つ金属系サイディングの外壁デザイン |施工例
金属系サイディングは濃色のイメージが強いですが、淡い色合いも得意です。
こちらの施工例ではパステルブルーとスカイブルーで清潔感のあるシックな外観を演出しています。
また白いフェンスと雨樋の色を合わせるなど、配色の妙でメタリックな印象から一転、かわいらしい印象になりました。
金属系サイディングの表現力の幅広さを感じていただける独創的で美しい施工例です。
ガルバリウム鋼板をはじめ、金属系サイディングは独特の質感が魅力です。
是非、取り入れる場合はその質感や魅力を活かしていただくとお住まいがさらに素敵になるでしょう。
ちょっと待って!ガルバリウム鋼板を使う上での注意点
潮風に弱いので沿岸部は錆びる危険が
塩害という言葉をご存知でしょうか。
海の近くでは風から海の匂いがしますが、その潮風には実際に塩分が含まれています。
塩害と呼ばれ、海沿いの地域で回数の蒸発によって空気に混じった塩分が風に運ばれて建物に付着することで起きます。塩分の付着は金属の腐食を早め錆が発生します。
ガルバリウム鋼板は金属なので潮風の影響を受けて塩害に遭いやすいです。
では、海岸線からどこまでが塩害が発生しやすいかですが、一般に海岸線から200-500m以内を「重塩害地域」、2㎞以内を「塩害地域」と呼ばれています。
なお、風向きや風の強さによっても被害は発生しますので、注意が必要です。
また、海沿いでは強風が吹き込みますのでそのぶん建物にも影響があることは覚えておくと良いでしょう。
余談ですが、窯業サイディングもセメントを主原料とするため、塩害に弱く劣化することがわかっています。
森林の近くと工場のそばは避けて
ガルバリウム鋼板が合わない立地条件に森林の近くと工場のそばも挙げられます。
森林の近くと工場のそばには何があるのでしょうか。
森林を避けるのは樹木や落ち葉があるから、工場のそばを避けるのは排気ガスがあるからです。
これらがガルバリウム鋼板に触れると電食を起こし錆びる要因になってしまいます。
電食とは電気による腐食のことです。
樹木や落ち葉、排気ガスと化学反応を起こして錆びてしまうのです。
少しの樹木や落ち葉ではすごい電食が起きることはありませんが、森林のそばは避けた方が無難です。
割れない代わりに凹みます
ガルバリウム鋼板は割れたりしませんが、薄く伸ばした鋼板という材質の都合上、凹みやすい点にも注意が必要です。
鋼板の素になっているアルミニウムや
施工できるのは板金工のみ
他の外壁材に比べて取り扱える職人が限られるのもガルバリウム鋼板ならではです。
施工にあたっては板金工の職人さんの力が必要になります。
誰でも簡単に施工できるとはいかないので注意が必要です。
知って得する!ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板を使うことでお得なポイントはどのようなことでしょうか。
初期費用はかかるがランニングコストはかからない
ガルバリウム鋼板の良いところは初期費用がかかりますが、メンテナンスのコストが少なくなることです。
長期的に使用することでどんどんお得になるという特徴があります。
断熱材一体型ならエアコンの電気代がお得
ガルバリウム鋼板は今、断熱材との一体型や機能性を追求したモデルが多くあります。
もともと金属の中では熱の吸収効率が小さいため、屋根材としても人気があります。
夏の暑さが厳しいお住まいでしたら屋根をガルバリウム鋼板にすることもおすすめです。
スレート屋根より室内側の温度上昇防止効果が得られます。
外壁としても断熱材が一体型を用いることで外気温の影響を受けにくくなります。
家が温まりにくくなることでエアコンにかかる電気代を節約することできます。
耐久年数が長いので外壁工事の回数が減る
外壁工事の回数が少ないということはメリットが大きいです。
特に外壁塗装には塗料以外に足場の設置と解体に費用が掛かるので、工事自体の回数が抑えられることで得られる節約効果が高いです。
外壁塗装中の不便もなく、検討や業者とのやりとりでかかる時間も節約できることも忙しいご家庭にはおすすめな理由です。
メンテナンスは半年に一回の水洗い
勿論、ガルバリウム鋼板にもメンテナンスは必要です。
ガルバリウム鋼板の外壁に対するメンテナンスは半年に一回程度、外壁に付着した汚れを水洗いで落とすことです。
年に2回しかメンテナンスがいらないのは非常に手がかからないと言えるでしょう。
シーリングの補修は10年を目安に検討を!
シーリングはだいたい10年を目安にメンテナンスが必要と言われています。
シーリングの柔軟性が失われてくるとひび割れや破断が起きてしまいます。他にもシーリング材が劣化して起きる肉やせも発生することがあります。
日常的に異常がないか見ておくと良いでしょう。
早期発見で早期の補修を行うことで簡単な工事、費用負担も軽くなります。
シーリングの劣化は基本的にシーリングに含まれる可塑剤が紫外線を浴びて気化することで進みます。
そのため柔軟性は徐々に失われ前述のように劣化してしまいます。
シーリングを定期的にメンテナンスすることでガルバリウム鋼板の外壁も長持ちします。
ガルバリウム鋼板を用いると補修が必要な場所が限定されるのもメンテナンスコストが抑えられるポイントです。
まとめ
ガルバリウム鋼板はデザインもコストパフォーマンスも両立できる素晴らしい外壁材です。
ガルバリウム鋼板は美しく独創的なデザインを可能にする外壁材だと感じていただけたのではないでしょうか。安定して使いやすく耐久性も高くメリットが沢山あります。
質感やメリットに魅力を感じたら是非検討してみてください。
気になるところは思い切ってプロに相談するのも良いでしょう。
外壁工事を行う場合、今のお住まいへの悩みやこだわりたいところに優先順位をつけて検討していくと納得のいく工事になります。
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