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海の近くでお住まいの方は必見!塩害から家を守る外壁塗装メンテナンス
2024年6月26日更新 2024年6月26日公開
海沿いの街での暮らしにつきものなのが、潮風。
潮風が影響して、洗濯物がベタついたり金属部分が錆びやすかったり、家電製品が壊れやすかったりとちょっと困ったことが起こりますよね。
それは外壁も例外ではありません。
そこで今回は、塩害が外壁にもたらす影響や被害が起きてしまったらどうしたらいいのかに焦点を当てて解説していきます。
塩害対策におすすめの塗料も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
外壁が塩害の影響を受けるとどうなる?
塩害とは、潮風などに含まれる塩分が原因で住まいや構造物がダメージを受けてしまうことです。
波が届かない場所であっても、風にのって2km~8km付近まで塩分が運ばれ、影響が及ぶといわれています。
海から8km付近までは塩害が起こり得るので、付近にお住まいの場合は、塩害についてよく認識し注意しておく必要があるでしょう。
ここからは、塩害によって外壁に起こる症状についてご説明します。
塩害に影響を受けた外壁の初期症状
金属系サイディングなど、金属が使われた外壁にみられるほとんどの初期症状は、「錆びつき」です。
経年による劣化が起こり始めた外壁に、塩分を含んだ雨水や潮風が当たることで錆が発生します。
ガルバリウム鋼板やアルミは錆びにくい素材とされますが、塗料によるコーティングが行われていない場合は、錆びは避けられません。
また、窯業系サイディングやモルタルなどの外壁の場合、塩分を含んだ雨や潮風に当たり続けると、外壁の劣化スピードが速くなります。
劣化の初期としてのサインは、塗料の成分である顔料が粉状になって浮いてくる「チョーキング現象」や外壁カラーの「色あせ」などです。
また、サッシや雨戸など金属製の付帯部分に錆びが発生している場合は、外壁にも影響が出てくると考えられます。
塩害の影響が進行した外壁の症状
塩害の影響が進行した金属が使われた外壁では、錆びが発生した部分が腐食してきます。
劣化の進行が早かったり、劣化をそのままに放置しておいたりすると外壁を取り換えるしかないほどに進行してしまう場合もあります。
また、窯業系サイディングやモルタルなどの外壁に起きた初期症状であるチョーキングを放置すると、躯体部分にも水分が入り込み構造体までも腐食させてしまう恐れもあります。
金属製の付帯部分の錆びを放置すると、金属部分に穴が開いて用をなさない状態となり、取り換えが必要になります。
目に見える劣化を見つけた場合は、初期症状の段階でメンテナンスを行い、早い段階で塩害から外壁を守ることが大切です。
ただし、お住まいになっている方にはわからない劣化現象もあります。
定期的に専門業者の点検をご依頼されることをおすすめします。
小さな劣化のうちに見つけることが修理費用を低く抑える秘訣でもあります。
外壁に塩害を受けやすい建物の特徴
ところで、外壁に塩害を受けやすい建物とはどのような特徴があるのでしょうか。
特徴を理解し、塩害対策に役立てていただくため、また、少しでも小さな被害のうちに、そしていち早く劣化を修理するため、ご紹介いたします。
海が近い地域
海が近い地域にお住まいがある場合は、塩害の影響を最も受けやすいでしょう。
穏やかな潮風で2km、強風の場合8kmに及んで塩分が届いてしまうとされているため、外壁や付帯部などのチェックは常に行いたいものです。
「我が家はどうだろう?」と悩んだら、海から5km圏内の道路標識や建物の錆びの症状があるか確認してみるとわかりやすいでしょう。
また、雨の当たらない箇所があるお住まいの場合は雨によって塩を流せないため、塩害を受けやすいものです。
ホースで水をかけても良い外壁材であれば、時折水洗いをすると塩害を低下させられるでしょう。
金属素材を使用した外壁
特に塩害を受けやすいのは金属系サイディングなど金属が使われた外壁です。
窯業系サイディングやモルタルなどの外壁も影響を受けないわけではないため、ダメージを受けていないか注意深く観察し、外壁業者へ定期的に点検してもらうようにしましょう。
塩害対策に有効な手段
塩害対策をするには、塩害に強い外壁塗装で耐塩性や耐久性を高めるメンテナンスが有効です。
詳しくご紹介しましょう。
メンテナンス
塩害を受ける地域は、通常の地域よりも定期点検やメンテナンスの周期を短く考えておきましょう。
新築をした際や、メンテナンスをしたことがあった場合は、業者からそのような説明があったかもしれませんね。
メンテナンスは、外壁のほか、屋根や付帯部なども必要になります。
お住まいになっている方の目だけではわからない部分も被害を受けて劣化が始まっていることも考えられます。
必ず専門業者の点検やメンテナンスを依頼したいものですね。
丁寧な下地処理
外壁の塩害を防ぐには、塩害に強い耐久性のある外壁塗料を使用することをおすすめします。
塩害に強い塗料については後にご紹介しますが、塗料のパワーを最大限に引き出すために大切なのが「下地処理」です。
経年による傷みを取り除くために、サビの除去や釘の補修、研磨、シーリングの打ち替えなど、塗装の下準備である下地処理を丁寧に行ってもらえると塗装も長持ちします。
外壁の塩害に強い塗料を使用する
塩害に強い外壁塗料を使用することで、塩害から外壁とお住まいを守ることができます。
塩害に強い外壁塗料はどのようなものがあるのでしょうか。
・フッ素塗料
フッ素塗料とは、フッ化カルシウムを主成分とした塗料のことです。
低汚染性が高く塩分などの汚れを寄せ付けず、酸性雨や紫外線の影響を受けにくい性質をもっています。
耐用年数は通常15年~20年と長く、塩害の影響を受けやすい地域でも強い味方になってくれるでしょう。
・無機塗料
セラミックやケイ素といった無機物を主な成分とした塗料で、耐久性が高く、対候性にも優れているのが無機塗料です。
紫外線の影響にも強く、低汚染性も高いため、雨によって塩分や汚れを洗い流す効果が期待できます。
15年~20年もしくはそれ以上の耐用年数を実現する塗料ですから、塩害対策にはうってつけの塗料といえるでしょう。
・ピュアアクリル塗料
ピュアアクリル塗料は、一般的にいうアクリル塗料とはまったく別のもので、オーストラリア塗料メーカー・アステックペイント製の塗料です。
一般的なアクリル塗料に含まれる不純物を取り除き、フッ素塗料と同レベルの耐久性を実現しています。
耐用年数も15年以上とフッ素並みといわれ、長期間にわたる耐久性を必要とする塩害対策にも対応できる塗料といえるでしょう。
外壁の塩害対策におすすめの塗料4選
外壁の塩害対策におすすめの塗料を4つご紹介します。
それぞれの特徴をチェックして、塗装業者とも相談しながら大切な家のメンテナンスに最適なものを選びましょう。
・アレスアクアフッソⅡ
アレスアクアフッソⅡは、関西ペイントから発売されているフッ素系塗料です。
対候性に優れ、低汚染性が高いことから、塩害対策におすすめの塗料といえます。
また、ホルムアルデヒド放散等級がF☆☆☆☆(フォースター)と最高等級を取得しているため、安全性も高い塗料といえるでしょう。
水性塗料でもあるため、塗装施工時の臭いが気になる場合にもおすすめできます。
・超低汚染リファインMF-IR
フッ素系塗料でありながら、無機成分を配合することで従来のフッ素系塗料をしのぐ20年以上の耐用年数を実現したとされる塗料です。
低汚染性が高く雨などの水分で外壁の汚れを洗い流し、高い対候性で紫外線などからのダメージも防ぐとされています。
長期間にわたって外壁の美観を保つ塗料は、塩害対策にもうってつけです。
・無機ハイブリッドクリヤーJY
無機ハイブリッドクリヤーJYは、意匠性の高いサイディング外壁のデザインを生かした塗装ができるクリア塗料で、無機成分を豊富に配合することで高い対候性を発揮します。
親水性の高さで、塗膜の汚れを雨水で洗い流し美しい外壁を長期間保つことが可能です。
耐用年数も20年以上と長く、塩害対策塗料としておすすめできます。
この塗料は、窯業系サイディングの外壁に最適とされているため、この塗料が使用できる外壁かどうか塗装業者としっかり相談してみるとよいでしょう。
・アプラウドシェラスターNEO
建物を長寿命化するために生まれ「超対候超低汚染」の無機系塗料である、日本ペイントのアプラウドシェラスターNEO。
20年以上とされる耐用年数と、対候性低汚染性に優れた塗料であるのに加えて、難燃性にも優れ防火材料等認定商品にもなっています。
無機系塗料と有機系塗料のメリットを併せ持っているのも大きな特徴で、柔軟性が高く無機塗料では塗装できなかった高弾性仕様の外壁の上塗りとしても使用できます。
「超」といわれるほどの対候性と低汚染性は、塩害対策においても魅力的な塗料といえます。
外壁の塩害対策を行う際のポイント
塩害に強い外壁塗料を選ぶこと・下地処理をしっかりとしてもらうことなど、塩害対策を行うためにできることをご紹介しました。
ですがそれはお住まいになっている方ができることではなく、外壁塗装の専門業者に依頼することになります。
外壁塗装を依頼する際には、どのような業者を選べばよいのでしょうか。
そしてお住まいになっている皆さんにできることとはどのようなことでしょうか。
ポイントを解説します。
塩害対策の経験が豊富な業者を選ぶ
海沿いにお住まいの方はもちろん、内陸でも塩害を受けることがあります。
海沿いの町でお住まいの方であれば、地域の外壁専門業者であれば塩害には詳しく、経験も豊富でしょう。
ですが、一軒だけではなく何軒か相談に出向き、相談したり見積もりを出してもらったりし、じっくり検討をしましょう。
そのためにも、塩害に関するこのようなコラムを多くお読みいただき、消費者の方にも知識を得て頂いてからのご相談をおすすめします。
長期的なコストを考えた塗料を選ぶ
外壁の塩害対策に有効とされる塗料は、一般的に使用される外壁塗装用の塗料よりも高い価格帯であることがほとんどです。
ですが費用面での負担が少し多くなっても、塩害に強い塗料を選んだ方がメンテナンスの回数が減ったり耐用年数が長くなったりするため、結局はコストが低くなるのです。
一時的なコストで塩害対策を考えない塗料を選んでしまうと、耐用年数が短く結果的に外壁メンテナンスの回数が増えて費用がかさんでしまうことになります。
塩害対策を考えた外壁塗装を考えるなら、長期的なコストを十分に考慮して耐用年数が長く高機能な塗料を選ぶことをおすすめします。
できるだけ外壁メンテナンスの回数を減らし、長い目で見たときのコストパフォーマンスを重視した対策を検討しましょう。
まとめ
海が近い地域は景観もよく素晴らしい場所ですが、塩害を受けやすく外壁にとっては劣化が進みやすい環境です。
大切な家を守りできるだけ長く美しい外壁を保つため、塩害に強い外壁塗料を選び、定期点検やメンテナンスすることをおすすめします。
さくら外壁では、塩害対策についてもしっかりと対応してまいりますので、お気軽にお問い合わせください。
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