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FRP防水とは?メリットやデメリット・施工方法・費用を徹底解説!

2025年1月16日更新  2025年1月16日公開

防水のイメージ

「ベランダや屋上の防水工事を考えているけど、どのような方法があるんだろう?」「FRP防水は、他の防水方法とどう違うの?」といった悩み・疑問をお持ちの方に向けて、当記事ではFRP防水について詳しく解説します。

FRP防水とは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)を用いた防水工法です。
プラスチックをガラス繊維などで補強した複合材料を使って防水層を形成する方法です。
FRP防水は非常に強くて軽量なため、ボートや浴槽、自動車部品など、強度と耐久性が求められる製品をはじめ、さまざまな場所で活用されています。

この記事では、FRP防水の基本的な特徴から、メリット・デメリット、具体的な施工方法、気になる費用相場まで、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。

1.FRP防水とは?

FRP防水のイメージ

FRPとは、Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)の略称で、プラスチック素材を繊維で強化した複合材料です。
具体的には、ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂などのプラスチックに、ガラス繊維や炭素繊維などの繊維を混ぜて強度を高めた材料です。
軽くて丈夫、耐水性・耐久性・耐候性に優れているという特徴があります。
身近な例としては、ヨットやボート、自動車のバンパー、浴槽などに使われています。

FRP防水とは、このFRPの特性を生かした防水工法です。
液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、ガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。
でき上がった防水層は継ぎ目のないシームレスな構造となり、高い防水性を発揮します。

2.FRP防水のメリット

メリット

FRP防水は、高い防水性と耐久性を備えた優れた防水工法ですが、費用や施工の難しさ、メンテナンスの必要性などのデメリットも存在します。
それぞれの特徴を理解した上で、適切な防水工法を選べるとよいでしょう。

まずは、FRP防水のメリットについて紹介します。

2-1.防水性が高い

FRP防水は、液状のポリエステル樹脂と硬化剤を混合したものに、ガラス繊維などの補強材を浸して積層することで防水層を形成します。
積層構造によって、継ぎ目のないシームレスな防水層が実現し、水が浸入する隙間を根本的に排除する仕組みです。

さらに、FRP防水は硬化すると非常に硬く強固な膜を形成します。
硬化した膜は、優れた耐水性を発揮し、ベランダやバルコニー、屋上など、水にさらされやすい場所でも、長期間にわたって水の浸入を防ぎます。

2-2.軽量で耐久性が高い

FRP防水の大きなメリットとして、軽量でありながら非常に高い耐久性を備えている点が挙げられます。

FRP防水は他の防水工法に比べて軽量であるため、屋上やベランダなどに施工した場合でも、建物自体への負荷が少なくなります。
特に、既存の建物の改修として防水工事を行う場合に重要なポイントです。

また、FRP防水は耐久性にも優れています。
硬化後のFRP層は、高い強度と耐摩耗性を持ち、歩行などの日常的な使用による摩耗や損傷に強いです。
さらに、紫外線や風雨などの自然環境による劣化にも強いため、長期間にわたって性能を維持できます。

2-3.工期が短く済む

FRP防水に使用される樹脂は速乾性であるため、施工期間が比較的短いです。
具体的な例として、一般的な広さのベランダの防水工事であれば、FRP防水の場合、通常1~2日程度で完了することが可能です。

他の防水工事と比較すると、例えばウレタン防水などの他の防水工法では、塗膜を複数回重ね塗りし、その都度乾燥時間を要するため、工事全体の期間が長くなりやすいです。

2-4.硬化速度が速い

FRP防水には、主に不飽和ポリエステル樹脂が用いられます。
不飽和ポリエステル樹脂は、硬化剤と呼ばれる添加剤と混合されることで、化学反応を起こし、液体から固体へと変化(硬化)します。
この硬化反応は比較的速く進行するため、短時間で硬い防水層を形成するのが特徴です。
具体的には、不飽和ポリエステル樹脂に含まれる不飽和結合と呼ばれる化学構造が、硬化剤と反応することで重合を起こし、網目状の強固な構造を形成します。

気温や湿度などの環境条件にもよりますが、数時間程度で歩行可能になる程度まで硬化することが一般的です。

3.FRP防水のデメリット

デメリット

FRP防水のデメリットとしては、費用がやや高い点や施工に専門知識・技術が必要といった点が挙げられます。
以下では、FRP防水のデメリットを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

3-1.ほかの防水工法と比べて費用が高い

FRP防水は優れた性能を持つ反面、ウレタン防水やシート防水など他の防水工法よりも費用が高くなる傾向があります。

FRP防水は液状のポリエステル樹脂と硬化剤、ガラス繊維などの補強材を組み合わせて防水層を形成します。
これらの材料は、ウレタン防水やシート防水で使用される材料よりも一般的に高価です。
特に、ガラス繊維などの補強材は、防水層の強度を高める重要な役割がありますが、その分コストもかかります。

FRP防水は施工にもある程度の技術と手間を要します。
樹脂と硬化剤の混合比率や、ガラス繊維の積層方法など、施工を行うためには専門的な知識と経験が必要です。
そのため、施工を担当する職人の人件費も、他の工法に比べて高くなる傾向があります。

3-2.施工に向かない建物もある

FRP防水は、硬化後の強固な被膜による高い防水性がメリットですが、その反面、伸縮性がほとんどないというデメリットがあります。
伸縮性がほとんどないゆえに、施工場所や建物の構造によっては不向きな場合があるため、注意が必要です。
下地の動きに追従することが難しく、下地にひび割れや動きが生じた場合、FRP防水層自体にもひび割れが発生するリスクがあります。

例えば、木造建築物の場合は広い面積の屋上・ベランダ、他にも地震や地盤沈下などによって変形しやすい建物などでは、FRP防水は適していないと言えるでしょう。

3-3.独特の刺激臭がする

FRP防水の施工においては、特有の刺激臭が発生します。
刺激臭の主な原因は、FRP防水に使用されるポリエステル樹脂に含まれるスチレンという成分です。

施工中に樹脂と硬化剤が反応する過程でスチレンが揮発し、独特の刺激臭を放ちます。
シンナーのような刺激臭と表現されることもあり、人によっては不快に感じる場合があります。

ただし、この臭いは施工中および硬化までの期間に発生するものであり、完全に硬化してしまえば臭いはほとんどなくなります。
施工後しばらくの間は換気を心がけ、様子を見るとよいでしょう。

4.FRP防水の施工方法

FRP防水の施工イメージ

ベランダやバルコニーへの施工を例に、FRP防水の施工方法と流れを解説します。

1 下地処理(洗浄・清掃)
2 プライマー塗布
3 FRP積層(下塗り、ガラスマット敷き、中塗り)
4 研磨・清掃
5 トップコート塗布

まず、高圧洗浄機などを用いて、施工場所の汚れを徹底的に落とします。
長年の汚れやコケ、古い塗膜などをしっかりと除去することが、後の工程の密着性を高めるために非常に重要です。
下地が乾燥した後、プライマー(下地処理剤)を塗布します。

続いて、ポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜ合わせたものを下塗りとして塗布し、ガラスマットと呼ばれる繊維状のシートを敷き詰めます。
FRP層が硬化した後、表面の凹凸を研磨し、滑らかに仕上げます。

最後に、トップコートを塗布して完成です。
トップコートは、紫外線や雨風からFRP防水層を保護する役割があります。

5.FRP防水の費用

コスト

FRP防水の費用は、一般的には約4,000~8,000円/平方メートルです。

ただしFRP防水の費用相場は、施工場所や下地の状態、使用する材料などによって大きく変動するため、一概にいくらとは言い切れません。
施工業者によって技術力や料金設定が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

6.FRP防水は自分でできる?

疑問のイメージ

一般的にはトップコートの塗り替え程度であればDIYで行うことは可能です。

しかし、下地処理からFRPの積層までの一連の作業を最初から行うとなると、専門的な知識と技術が不可欠となるため、基本的には専門業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

FRPの積層作業は、正しく行わないと、防水層の強度不足、気泡の混入による膨れ、ひび割れなどの不具合が発生し、結果的に防水性能を損なうことになります。
また、使用する樹脂や硬化剤は化学物質であるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
換気の悪い場所で作業すると、健康被害を引き起こす可能性もあります。

自分で行うことは不可能ではないものの、FRP防水工事を行いたい場合は、基本的には外壁塗装店などプロに依頼することが推奨されます。

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