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さくら外壁塗装の外壁塗装コラム

業者選びが大切!外壁塗装の液だれが生じる原因とその対処法について

2023年2月22日更新  2023年2月22日公開

住宅と自動車

外壁塗装で起こり得るトラブルとして、塗装後に塗料がたれる「液だれ」というものがあります。

液だれが外壁に生じてしまうと、外壁の美観を大きく損ねることから、たとえ一か所であっても満足がいく仕上がりにはなりません。

 

液だれを引き起こす原因の大半は塗装業者の技術不足といわれており、少しでもリスクを減らすためには信頼のおける業者選びが重要となります。そこで今回は、外壁塗装の液だれが生じる原因とその対処法についてまとめてみました。

 

外壁塗装の液だれとは

壁面 液だれ

外壁塗装の液だれとは、塗装後に使用した塗料が下にたれる現象のことを指します。液だれは塗装した塗料がしっかりと乾燥してないことで起こりやすくなるでしょう。

液だれは見た目が悪くなることに加えて、本来の機能を発揮できない恐れがあります。具体的には、建物の防水性や断熱性を高める塗料本来の機能が低下することが考えられます。

 

液だれが生じる原因

外壁塗装

液だれが生じる原因として考えられるのは、主に以下3つです。

 

・塗料の希釈量を間違えた
・塗料を厚塗りしすぎた
・外壁の表面温度が高い(低い)

それぞれ見ていきましょう。

 

塗料の希釈量を間違えた

塗料は基本的に薄めて使用するもので、塗料ごとに希釈量が決まっています。しかし、希釈量を間違えてしまうと外壁の表面にしっかりと塗膜を作ることができず、液だれの原因となりかねません。

また、希釈量を間違えることで塗料が本来持つ機能を発揮できず、ひび割れや剥がれといった事態に繋がるケースも多く見受けられます。これらは塗装を行う職人の技術不足が主な原因となるため、依頼前に信頼の置ける職人であるかどうか確かめることが大切です。

 

塗料を厚塗りしすぎた

同じく、腕の悪い職人が塗料を厚塗りしすぎた結果、液だれが生じることがあります。

中には技術不足ではなく、コスト削減や手間を省くことを目的として故意に厚塗りをする業者もいます。

そもそも外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の三度の工程を行い、外壁と塗料の吸着を一定のものに保たなくてはなりません。この工程を一度で済ませたいがために、厚塗りをしているケースも考えられます。

また、塗料を厚塗りした場合、液だれだけでなく表面の気泡が発生するケースも少なくありません。これは塗膜が乾燥するのに通常よりも時間がかかってしまうことが要因です。

 

外壁の表面温度が高い(低い)

液だれが生じてしまう原因には、外壁の塗装面の表面温度が関係していることもあります。

外壁の表面温度の変化によって、以下のように塗料の状態が悪くなります。

 

表面温度が高い場合:塗料の粘度が高くなるため
表面温度が低い場合:希釈剤の蒸発が進みにくく塗料の乾燥に時間がかかるため

施工不良が起こりやすい気候であると判断された場合、基本的に塗装工事は行われません。

しかし、中には気候をチェックせずに塗装を行う業者がいるほか、工事日程が迫っているため仕方なく塗装をするケースもあるでしょう。結果として、外壁の表面温度の変化が液だれを引き起こす原因となりえます。

 

外壁の液だれを見つけたときの対処法

問題解決の突破口を見つける2

液だれを見つけた場合は外壁塗装を請け負った業者へ早急に連絡し、やり直しの依頼をしましょう。

これは施工期間中・施工後、いずれの場合であっても同じです。連絡をせずに放置してしまうと、ゆくゆく取り返しのつかない事態になりかねません。

 

やり直しの方法としては、液だれを起こした部分を削ったあとに再塗装を行うのが一般的です。

液だれが生じている場合、他の箇所も同時に症状が出ている可能性が考えられます。そのため、注意深く外壁をチェックすることが大切です。もし液だれの箇所が多い場合には、全体の再塗装を行う必要も出てくるでしょう。

とはいえ、業者によってはやり直しに応じてくれないこともあります。その場合には、他の業者に状況を見てもらうことで保証の対象になるケースもあるため、一度問い合わせてみると良いでしょう。

 

塗料の液だれを起こさないためには業者選びが大切

工事作業風景 職人

先にも述べたように、液だれの多くは塗装業者の技術不足が原因です。そのため、しっかりとした外壁塗装業者を選定することが欠かせません。

そこで、業者選びをする際には主に以下の3点をチェックしておく必要があります。

 

・塗料の希釈量を間違えた
・塗料を厚塗りしすぎた
・外壁の表面温度が高い(低い)

それぞれ見ていきましょう。

 

施工業者のホームページを確認する

施工業者のホームページを確認し、不安要素がないかチェックすることが大切です。

あまり情報がない簡易的なホームページである場合だと、なかなか判断がつきにくいケースもあるでしょう。そのような業者のすべてが信用できないものかというとそうではありません。

 

信用できる業者かどうか判断できる材料として、ホームページ上に従業員の顔写真やプロフィールが掲載されているかどうかが挙げられます。

その際、どのような資格を保有しているのか、会社として認可を受けているものがあるのかなども同時にチェックするとよいでしょう。

特に一級建築士は開業から取得までに長い年数を要するため、一定のバロメータとなります。また、国・自治体から正規の建設業者として認められた場合のみ受けられる建設業許可があるかも見ておくとよいでしょう。

 

保険や保証が整っているか確認する

業者が加入すべき保険に入っているか、アフターフォローが整っているかも重要なポイントとなります。

というのも、工事中の事故があった際に、業者が保険に加入していれば保険会社から費用が出るからです。万が一に備えて保険に加入している業者を選ぶと安心かもしれません。

 

また、アフターフォローを充実させている業者というのは、塗装の技術に自信がある表れと捉えられます。もし、塗装後にトラブルがあった際でも対応してくれるケースが多く、安心して任せられるでしょう。

保証内容は業者によって異なるため、細部まで目を通すことが大切です。一般的に施工不良は約2~3年で発生するケースが多く、施工後の保証が約3~4年の期間を設けている業者であれば安心といえるでしょう。

 

状況に応じたプランを提案してくれるか

丁寧なヒアリングをした上でニーズに見合ったプランを提案してくれるかといった点も、信頼できる業者かどうかを見極めるポイントとなります。

営業が強引であるほか、やたら大幅な値下げを提示してくる業者には注意が必要です。

提案時に費用をチェックすることはもちろん、塗料の種類や工事日程などを細かく説明してくれるかも確認しましょう。説明が明確でない場合、工事自体に不安を抱きかねないほか、手抜き工事をされるリスクも高まってしまいます。

 

まとめ

住宅 戸建ての街並み

今回の記事では、外壁塗装の液だれが生じる原因やその対処法についてお伝えしました。

 

液だれが生じる原因のほとんどが塗装業者の技術不足によるものです。基本的に液だれが起きてしまった際にはやり直しに応じてくれるケースが多いですが、その場合には日程が延長することも覚悟しておかなくてはなりません。

そのため、塗装技術に信頼がおける業者選びをすることが大切です。費用の安さや営業マンの対応の良さだけで判断するのではなく、自身でホームページをリサーチするなどして、技術のある職人がいるのか、アフターフォローが充実しているのかを確認したうえで業者を選ぶことをおすすめします。

 

さくら外壁塗装店は10,000件以上を超える外構工事の実績を誇り、施工はもちろんのことアフターフォローに至るまでしっかりと責任をもって作業にあたっています。

また、外壁の塗装についても豊富なノウハウを有しているだけでなく、徹底的なコスト管理・効率のいい広告宣伝手法を駆使することで極限価格の提供へ挑戦しています。

さくら外壁塗装店では、お客様の外壁材に合わせた最適なプランを提案しているほか、見積もりは無料ですのでお気軽にお声がけください。

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