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窯業系サイディングとガルバリウムの違いとは?それぞれの特徴や費用について解説
2025年3月12日更新 2025年3月12日公開
外壁塗装というと真っ先に浮かぶのは外壁をペンキで塗るイメージですが、今人気が急上昇しているサイディング工法はちょっと違います。
特に金属系サイディング、ガルバリウム鋼板は人目を引く美しさがあります。
街中を歩くときは是非、外壁に注目してみてください。
真っすぐに大きな境目があるのがサイディング工法です。
一見レンガのように見える外壁もサイディング材ならリーズナブルに実現するので人気です。
そして、このような高級感のある金属製の外壁を見る機会も多いのではないでしょうか。
スタイリッシュでおしゃれな金属製の外壁、これが今日ご紹介する「ガルバリウム鋼板」です。
窯業系(ようぎょうけい)サイディングの特徴とメリット
窯業系サイディングとは
窯業系サイディングは、日本で最も多く使用されている外壁材のひとつで、サイディングを採用している住宅の70%以上に使われていると言われています。
繊維とセメントを混ぜ合わせ高熱で処理し、完成させるサイディング材です。
窯業系サイディングの特徴
一番の特徴は、耐火性・耐久性に優れていることが挙げられます。
また、デザインやカラーバリエ―ションが豊富にあることや、大量に生産することができるので、価格が比較的リーズナブルであることも特徴のひとつです。
窯業系サイディングのメリット
特徴でもご紹介したように、窯業系サイディングのメリットとしては、以下の点が挙げられます。
・耐火性・耐久性に優れている
・デザインやカラーバリエーションが豊富
・工場で大量生産が可能なため価格がリーズナブル
・色あせしにくい
・通気層から湿気を放出しやすく住宅の劣化を防ぐ
・新築で7割~8割のシェアがある
・施工期間が短く、完成が早い
窯業系サイディングのデメリット
デメリットとして考えられる点には、以下のようなことが挙げられます。
・サイディングに塗装をするため、使用塗料の耐用年数によるメンテナンスが必要
・塗膜が取れてくると防水効果が無くなるので頻繁な点検・メンテナンスが必要
・熱がこもりやすく放熱しにくい
・サイディングだけではなく、コーキングのメンテナンスも必要
ガルバリウム鋼板の特徴とメリット
ガルバリウム鋼板の特徴とメリットとはどのようなことなのでしょうか。
詳しくご紹介しましょう。
ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板はサイディング材の中でもスタンダードで人気のある商品です。
鋼を板状に加工し、メッキ加工を施したもので、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、ケイ素1.6%の比率で出来ています。
ガルバリウム鋼板の特徴
ガルバリウム鋼板がスタンダードなサイディング材として用いられるのには、メリットの多さが挙げられます。
・軽量で耐震性が高い
・防火性が高い
・ひび割れない
・錆びにくい
・広く普及しているので業者を選ばない
ガルバリウム鋼板には価格が安価で、金属にしては錆びにくく軽量というメリットがあります。
絶対に錆びないわけではありませんが、他の金属素材に比べて錆が発生しにくいです。
錆は穴が開くこともあり、金属にとって強度に関わる大きな損傷です。
屋外は特に錆の原因になるものが非常に多いです。
ですから、外壁に関わる金属の材料は錆びにくい必要があります。
また、外壁材の中でもシェアが高いので取り扱っている工務店が多いです。
現在は断熱材一体型が主流に
ガルバリウム鋼板は発売してから初期は断熱性の低さが問題になっていましたが、鋼板に断熱材などを層状に一体化する改良を行い、断熱性を高めることで解決しました。
現在は断熱材一体型が主流になっています。
サイディング工法のリフォームではガルバリウム鋼板がシェアを多く占める
ガルバリウム鋼板の長所が特に活かされるのがリフォーム工事です。
強度上の問題が出てきたり、修理や修復が必要になったりした場合にガルバリウム鋼板が適合する場合が多いです。
施工の際に制限が少ないため、多くのお住まいでリフォーム工事に用いられています。
外壁塗装をガルバリウム鋼板で行うメリット
これほどガルバリウム鋼板が人気なのはどうしてでしょうか?
なぜ多くのお住まいで採用されているか、見ていきましょう。
耐用年数は25年から35年
ガルバリウム鋼板は、耐用年数が他の外壁塗装や外壁材に比べて、とても長い部類に入ります。
他の金属素材に比べて非常に耐久性が強く、3-6倍ともいわれています。
アルミニウムの耐久性と亜鉛の防食作用のいいとこ取りによって、弱点が補完されているからです。
外壁材のつなぎ目を埋めるシーリングは劣化するので、まったくメンテナンスフリーとはいきませんが、外壁材自体でここまで丈夫な素材はなかなかありません。
耐久性と価格のバランスが良い
初期費用は安価な窯業サイディングに比較すると高価ですが、長期的なコストパフォーマンスは非常に高く、品質と価格のバランスが良い素材と言えます。
少し高額になっても長持ちするので、十分ペイできるお得なサイディング材と言えます。
軽量で耐震性が高い
軽量性がなぜ耐震性に繋がるのでしょうか。
詳しい数式は割愛しますが、地震の力は建物の重さに正比例するからです。
ガルバリウム鋼板は主原料がアルミであり1-3㎜と非常に薄いので非常に軽量です。
軽量な外壁は建物にかかる負担を減らし、耐震性が高くなります。
デザイン性の高さ
忘れてならない要素の一つにデザイン性の高さがあります。
ガルバリウム鋼板の外壁は独特の金属光沢と反射性があり、非常に美麗で外観が個性的な仕上がりになります。
他の外壁材には出せない質感なので人気が高いです。
一目見たらガルバリウム鋼板とわかる縦のラインがとてもおしゃれです。
1982年から商用生産されていて施工実績が豊富
施工のノウハウが業界内に浸透しているので、多くの工務店で安心して依頼することが出来ます。
長い実績がある外壁材なので、工務店を選ばず施工でき、安心して使えるというメリットは非常に大きいです。
ガルバリウム鋼板のデメリット
潮風に弱いので沿岸部は錆びる危険が
塩害という言葉をご存知でしょうか。
海の近くでは風から海の匂いがしますが、その潮風には実際に塩分が含まれています。
塩害と呼ばれ、海沿いの地域で回数の蒸発によって空気に混じった塩分が、風に運ばれて建物に付着することで起きます。
塩分の付着は金属の腐食を早め、錆が発生します。
ガルバリウム鋼板は金属なので、潮風の影響を受けて塩害に遭いやすいです。
では、海岸線からどの範囲まで塩害が発生しやすいのでしょうか。
一般的に、海岸線から200〜500m以内のエリアは「重塩害地域」、2㎞以内は「塩害地域」と呼ばれています。
なお、風向きや風の強さによっても被害は発生しますので、注意が必要です。
また、海沿いでは強風が吹き込みますので、そのぶん建物にも影響があることは覚えておくと良いでしょう。
余談ですが、窯業サイディングもセメントを主原料とするため、塩害に弱く劣化することがわかっています。
森林の近くと工場のそばは避けて
ガルバリウム鋼板が合わない立地条件に、森林の近くと工場のそばも挙げられます。
森林の近くと工場のそばには何があるのでしょうか。
森林を避けるのは樹木や落ち葉があるから、工場のそばを避けるのは排気ガスがあるからです。
これらがガルバリウム鋼板に触れると電食を起こし、錆びる要因になってしまいます。
電食とは電気による腐食のことです。
樹木や落ち葉、排気ガスと化学反応を起こして錆びてしまうのです。
少量の樹木や落ち葉では強い電食が起こることはありませんが、森林の近くは避けた方が無難です。
割れない代わりに凹みます
ガルバリウム鋼板は割れたりしませんが、薄く伸ばした鋼板という材質の都合上、凹みやすい点にも注意が必要です。
施工できるのは板金工のみ
他の外壁材に比べて取り扱える職人が限られるのもガルバリウム鋼板ならではです。
施工にあたっては板金工の職人さんの力が必要になります。
誰でも簡単に施工できるとはいかないので注意が必要です。
窯業系サイディングとガルバリウムの外壁塗装費用相場
使用する素材やカラー、施工する業者によって価格は変わりますが、平均すると、窯業系サイディングは1㎡あたりおおよそ3,000~7,000円程度、ガルバリウム鋼板の場合は3,500~9,000円/㎡と言われています。
ガルバリウムよりも、若干、窯業系サイディングの方が価格がリーズナブルになるでしょう。
まとめ
ガルバリウム鋼板はデザインもコストパフォーマンスも両立できる素晴らしい外壁材です。
ガルバリウム鋼板は美しく独創的なデザインを可能にする外壁材だと感じていただけたのではないでしょうか。
安定して使いやすく耐久性も高くメリットが沢山あります。
質感やメリットに魅力を感じたら是非検討してみてください。
気になるところは思い切ってプロに相談するのも良いでしょう。
外壁工事を行う場合、今のお住まいへの悩みやこだわりたいところに優先順位をつけて検討していくと納得のいく工事になります。
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