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外壁塗装の塗布量や費用について徹底解説!その塗布量と見積りは適正?
2023年10月2日更新 2023年10月2日公開
「外壁塗装のお見積り金額は、120万円です」
初めて外壁塗装の見積もりを依頼したときに、その費用に驚いたことはありませんか?
外壁塗装の相場は約80万円~150万円といわれています。
ご自宅の形や大きさによっても費用は変わりますが、高額であることに変わりありません。
そのため、事前に見積もりを依頼するのは、当然のことです。
しかし、ちょっと待ってください。
塗装業者から提出された、その見積もりは本当に大丈夫でしょうか?
なぜなら、利益を出すために費用を水増ししているケースがあるからです。
この記事では、本当に外壁塗装の見積もりが適切なのか、判断するための材料として“塗布量”について、解説していきます。
塗布量は、外壁塗装の費用や仕上がりに直結してくる部分なので、ぜひ参考にしてください。
塗布量がわかれば、見積もりでごまかされない
塗布量を知っておくことで、塗装業者の見積もりが読み解けるようになります。
見積もりの内容がわかれば、内容が適切か判断できます。
塗布量について知っておくことは、不必要に高額な費用を払わないための自衛策です。
塗布量とは
そもそも、塗布量とはなんでしょうか?
外壁塗装の見積もりを明細でもらった場合は、目にしたことがあるかもしれません。
塗布量とは1㎡あたりに、どのくらいの塗料を塗るのか、基準となる数値です。
外壁塗装の塗料は、とにかく厚く塗り重ねればよいわけではありません。
反対に、壁面に色がついているだけでも、意味がありません。
1㎡に対して、基準となっている塗布量まで塗り重ねる必要があります。
塗布量を守ることで、塗料は本来の性能を発揮できます。
外壁塗装に使われる塗料は、市販の塗料と違い、一斗缶などに入って販売されています。
しかし、一斗缶などに入っている量は同じでも、塗布量は塗料によって違います。
つまり、塗布量が多い塗料は、単純に多くの量が必要になります。
そして、多くの量が必要になれば、必然的に費用は高額になってきます。
高性能な塗料だからといって、おすすめされるままに選んでしまうと、塗布量によっては思わぬ出費になってしまうことも。
塗装方法によっても費用は変わる
塗装方法によっても、費用は変わってきます。
現在、外壁塗装に使われている塗装方法は、大きく分けて3種類あります。
塗装方法は、ご自宅の周りの環境や塗装面積などによって決定されます。
塗装方法が変われば、塗料の使用量も変わってくるので、ぜひ覚えておいてください。
- ・吹き付け
塗料を広範囲に吹き付けられるスプレーガンを使った塗装方法です。
素早く塗装が終わるので、工期が短くなるメリットがあります。
一方で、騒音や塗料の飛散の問題から、住宅が集まっている場所では使えません。
また、狙った場所だけを塗装するわけではないので、塗布量に対して使用する塗料の量は多くなります。
そのため、塗料の量だけを考えると、3つの手法の中では1番高額になります。
- ・ローラー
住宅でカーペットのほこりを取るときに使われる、コロコロのようなローラーを使った塗装方法です。
ある程度の幅を一気に塗れるため、現在では最も一般的な手法です。
塗料の飛散や無駄も少ないので、どんな住宅にもおすすめです。
無駄が少ないので、塗料の使用量は少なくなります。
そのため、スプレーガンに比べると、費用を節約できます。
- ・刷毛(はけ)
刷毛を使って、少しずつ塗っていく塗装方法です。
塗料が飛散する心配はありませんが、塗装スピードは3種類の中で最も遅い手法です。
刷毛のメリットは、細かな部分の塗装ができるところ。
ローラーや吹き付けでは不可能な、サッシの間や小さな隙間などを塗装できます。
主に、外壁塗装の仕上げとして、使われています。
塗布量を守らないと、さまざまな障害が発生する
それでは、塗布量を守らないと、どんなデメリットがあるのでしょうか?
外壁は色さえ付いていれば、よいわけではありません。
なぜなら、外壁塗装は人間に例えると洋服になるからです。
例えば、真夏に海に行って、真っ黒に日焼けした経験はありませんか?
住宅も同様に、太陽光によって日焼けなどのダメージを受けます。
私たち人間は、ダメージを受けても自然に回復しますが、家は違います。
適切な塗布量で塗装をしなかったばかりに、ダメージが蓄積されて、取り返しのつかないことになる可能性があります。
塗装面へのダメージは、ひび割れや剥離、水滴のように膨れてくる現象が挙げられます。
また、外壁の素材自体が受けたダメージを回復させるためには、修理を行う必要があります。
そして、修理をするためには高額な費用が必要になることも。
塗装に使う塗料をわずかに節約したがために、10年持つはずの塗料が1年ではがれてしまっては、もったいないですよね。
ぜひ、外壁塗装の際は、適切な塗布量を守って作業をしてもらってください。
塗れていればOK…じゃない、塗布量の話
塗料の性能を100%発揮するためには、塗布量がキーポイント。
それでは、塗布量はどのように決められているのでしょうか?
塗布量はメーカーや塗料によって違う
塗布量は、塗料を作っているメーカーが厳密な試験を行って決めています。
例えば、外壁用塗料の大手メーカーである日本ペイントの製品で比較してみましょう。
同社の“パーフェクトトップ”という製品では、塗布量は0.11~0.17kgとなっています。
一方で、 “ファインフッソ”という製品での塗布量は0.12~0.14kgとなっています。
わずかな違いに思えますが、1缶あたりに換算すると、その違いは無視できません。
- パーフェクトトップ:塗布量11~0.17/1缶当たりの塗り面積:88~136㎡
- ファインフッソ:塗布量12~0.14/1缶当たりの塗り面積:114~133㎡
塗装方法などによっても差が出てきますが、塗料の種類によっても塗布量が変わってくることも覚えておいてください。
※日本ペイントでは塗布量を“使用量”と表記しています。
塗布量の幅は、どうして必要?
塗料メーカーが塗布量を紹介するとき、0.11~0.17と、少し幅を持たせています。
これには、しっかりとした理由があります。
住宅の外壁には、さまざまな種類があります。
ツルっとしたシンプルなものや、凹凸のある味わい深いものなど、外壁は住宅ごとに大きくことなります。
外壁用塗料は、そんな無数にある材質にある程度は対応するために、塗布量の幅を設けています。
例えば、ツルっとした外壁ではあれば塗料を少なくて済みます。
しかし、凹凸のある壁では表面積が大きくなるために、多くの塗料が必要になります。
また、塗料がしみ込みやすい外壁の場合でも、塗料の使用量が増えてしまいます。
3分で分かる!自宅の塗布量の計算方法
塗布量の計算、というと複雑な公式が必要になるイメージがありませんか?
実際は、とても簡単に計算できます。
自宅の外壁部分の計算方法
まず、塗布量を算出する前に、自宅の外壁の面積を求めましょう。
100%完璧な数値ではなく、おおまかな数値であれば簡単に計算できます。
例として、2階建てのA様のご自宅を想定します。
延べ床面積は、1階部分が50㎡、2階は40㎡と仮定します。
そして、延床面積に1.2~1.7の係数をかければ完成です。
外壁の面積を求める際の係数とは、計算上の数値と実物の差を調整する数のこと。
この数を使うことで、計算上では無視される窓などの塗装ができない部分を考慮に入れます。
ちなみに係数は、延床面積が大きくなるほど、小さい数字を使うことで、実際の面積に近づきます。
今回の場合では、1階部分の50㎡と2階部分の40㎡を足した90㎡に係数1.2をかけます。
90㎡×1.2=108㎡
これで、A様のご自宅の外壁は、約108㎡の面積があることがわかりました。
外壁塗装の塗布量の計算方法
続いて、塗料の塗布量を計算していきます。
先ほどのA様邸の108㎡の外壁に、日本ペイント社製のパーフェクトトップを塗装した場合を想定します。
注意したいのは、外壁塗装は2~3回の塗装が基本ということ。
外壁用塗料は、塗布量だけではなく塗る回数も、メーカーによって決められています。
今回使用するパーフェクトトップは、2回塗り仕様となっています。
そのため、塗布量を求める計算式は以下の通りです。
0.11(塗布量)×108(外壁面積)×2(塗装回数)=23.76kg
パーフェクトトップは15kgと4kg単位での販売です。
そのため、15kgの缶を2つ購入すれば、必要な量は確保できます。
ただし、これは塗装方法などを無視した計算方法です。
実際には、予備や塗料の飛散によるロスも計算に含める必要があります。
しかし、最低使用量が2缶のところ、10缶と見積もりに記載してあれば、おかしいですよね。
このように、大まかな使用量を知っておくことで、悪意のある見積もりから身を守ることができます。
まとめ
塗布量という言葉は、あまり一般的ではありません。
しかし、自宅の外壁塗装は、必ず行う必要があります。
外壁塗装をする際に、塗布量を知っているかどうかで、見積もりの金額が大きく変わってくるかもしれません。
「外壁塗装の見積りで、この塗料の塗布量で10缶使うのは、なぜですか?」
そんな指摘を、1回行うだけでも、私たちを見る業者の目は変わります。
適切な見積もりで塗装を行うためにも、外壁塗装が必要になったら、ぜひ塗布量の話を思い出してください。
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