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コンクリート打ちっぱなし建築が生まれ変わる!外壁塗装でさらにおしゃれに美しく
2023年3月13日更新 2023年3月13日公開
ご存知の方も多いとは思いますが、コンクリート打ちっぱなしの住宅は現代的でかっこいい人気の工法です。
都内では特にデザイナーズマンションや戸建てで用いられている場面をよく見かけます。
シンプルさと無機質さが未来的な雰囲気を醸し出し、おしゃれで憧れる方も多いのではないでしょうか。
打ちっぱなしコンクリートと言われても、どのような住宅なのか想像がつきにくい方もいらっしゃると思います。
しかし、例として写真を見ると「これか!」と伝わるはず。
そんな憧れのコンクリート打ちっぱなしの住宅の光と闇について取り上げました。
「コンクリート打ちっぱなしの外壁は塗装無しで大丈夫じゃないの?」
「コンクリート打ちっぱなしの外壁を綺麗に保つ方法があるの?」
そういった疑問を解決していきましょう。
コンクリート打ちっぱなしの特徴
コンクリート打ちっぱなし仕上げとは、建築技法の一つです。
一般に鉄筋コンクリートは、型枠と鉄筋の配筋で形をつくり、そこに生コンクリートを流し込み、一定の養生期間を経てから後、型枠を外します。
コンクリート打ちっぱなし仕上げは吹付塗装やタイル等の仕上げを施すことなく、コンクリートそのままの美しさを活かす手法です。
シンプルでスタイリッシュなおしゃれな仕上がりになるため、大変人気がある工法です。
コンクリートの無骨さと無機質さが際立ち現代的なデザインの建物によく用いられます。
デザイン性も勿論ですが、通常行う仕上げをしていない分、安く仕上がることも。
コンクリート打ちっぱなし建築の衝撃は一人の建築家の作品から
コンクリート打ちっぱなし建築をスタイリッシュでかっこいい建築として世に広めた建築家がいます。建築家の安藤忠雄氏です。安藤氏は近年、表参道ヒルズの設計でも話題になりました。
彼のキャリア初期にコンクリート打ちっぱなし建築を多くの作品で用い賛否両論を呼んだのはあまりにも有名な話です。特に1976年施工の住吉の長屋は安藤氏の初期代表作の中でもとりわけ人気がある作品です。他にも教会建築にもコンクリート打ちっぱなしを取り入れており、日本にコンクリート打ちっぱなし建築がここまで普及したのは彼の影響が大きかったと言われています。
その斬新でスタイリッシュな作風は多くの建築家に影響を与えました。現在でもその影響は大きく残っていると言えるでしょう。
しかし、そのおしゃれでスタイリッシュなコンクリート打ちっぱなし建築にもいくつかの弱点があるのです。
こんなにある!コンクリート打ちっぱなしをそのまま放置してはNGな理由
コンクリート打ちっぱなし建築は施工時、非常に美しい外観をしています。
撥水剤を塗布しているためある程度の年数は経年劣化がそこまで気になりません。
しかし、撥水剤の劣化と共にコンクリート打ちっぱなしの外壁は急速に劣化を初めてしまう建材です。
カビ、汚れ、シミ、コンクリート打ちっぱなしならではのお悩み
コンクリート打ちっぱなしの建物を思い出してみるとカビや汚れ、シミといった外観の劣化が目立つのではないでしょうか。
というのも、施工時に塗布していた撥水剤が劣化することにより水が中に浸透していくため、湿度が高い場所では特にこれらの劣化が顕著になります。
また、酸性雨によってコンクリートが溶けて白く垂れたような痕が残ってしまう場合もあります。
撥水剤が効果を失うと耐水性がなくなり雨水が浸透
コンクリートの表面に撥水性が無くなるともう一つ外観の他に内部構造にも影響が出てきます。
コンクリートに雨水が浸透しコンクリートが劣化するのです。
コンクリートが砕けて鉄骨がむき出しになっている場面を見ることがあるかもしれません。こういった劣化は雨水の浸透によって起こります。雨水の浸透によってコンクリートが劣化して最終的には砕けたり、一部が崩れたりすることもあるのです。
外壁塗装をするのは雨水の浸透を防いだり、カビやシミ、汚れを予防したり、外壁を守るためです。
コンクリート打ちっぱなしの場合、撥水剤のみで塗装を行わない分、脆くなってしまうのです。
コンクリート打ちっぱなし建築は劣化しやすい!知っておきたい劣化の兆候
どんな場合にコンクリートが劣化していると判断できるか、その兆候について取り上げます。
一般に新築から10年前後で初めての外壁塗装が必要な時期がやってきます。
コンクリート打ちっぱなしの場合は7年程度で撥水剤の効果が劣化してくるとされています。
これらの期間は平均的な数値ですので、極端に湿気が多い、潮風や強い風雨に晒されるといった天候条件で早まることもあります。
劣化の兆候 |
① 白華現象 |
白華(フロレッセンス)とはモルタル中の水酸化カルシウムが雨水や雪、霜などに溶け出し、空気中の二酸化炭素に反応して炭酸カルシウムという白い粉になる現象のことです。なお、付着した炭酸カルシウム自体は無害でコンクリートの強度を落とすことはありません。 |
② 中性化 |
こちらも白華現象と同じくモルタル中の水酸化カルシウムと水分が反応して炭酸カルシウムになる現象です。問題はコンクリートの内部にある鉄筋や鉄骨に酸素や水が入り込み、鉄筋や鉄骨の腐食させてしまいます。鉄筋や鉄骨の腐食が進むと防錆剤を塗る補修工事も必要になってきます。 |
③ 表面の剥離 |
中性化が進むと起こるのが鉄筋や鉄骨の腐食ですが、更に進行するとコンクリートの剥落が起きてしまいます。コンクリートがはがれてくると見栄えより強度や安全性に関わってきます。 |
④ 割れ、欠損 |
さらに進行したコンクリートの劣化で起こるのが割れです。これら①から④と劣化はだんだんと症状が深刻になっていき割れや欠損に至ります。いかに早く手を打つかが大事です。 |
⑤ カビ、藻 |
カビや藻は防水性が落ちてくると起こる劣化の兆候です。美観を損なうので気になる部分でもあります。湿気が強い気候だと防水性が落ちてくると出やすい不具合でもあります。 |
お住まいにこのような劣化の兆候はあるでしょうか。
もしある場合は、メンテナンスを検討するのが得策です。
劣化は少しずつ、確実に広がっていきます。
傷口が広がる前に、症状が重くなる前に補修や工事を行うと長期的なコストを抑えることができます。
外壁塗装でコンクリート打ちっぱなしをメンテナンスするメリット
コンクリート打ちっぱなしの外壁はメンテナンスで印象も経年劣化も全然違います。
美観を維持するため
折角、こだわったコンクリート打ちっぱなしの外壁を美しい状態で保てます。
耐水性を補うため
一度失った耐水性はメンテナンスでのみ甦らせることが出来ます。
コンクリートを劣化させないため
コンクリートの劣化は前述した通り、段階的に進みます。
進行度に合わせたメンテナンスで建物自体を長持ちさせることが出来ます。
このようにコンクリート打ちっぱなしの住宅は定期的なメンテナンスをするメリットが多数あります。
外壁塗装でおしゃれなコンクリート打ちっぱなし建築をさらに魅力的に
コンクリート打ちっぱなし建築を美しく保つためのメンテナンスにはどのようなものがあるでしょうか。
・撥水剤を定期的に塗ることで美しさを維持
耐水性アップは最低限やっておきたい塗装です。
・色付きの透明な塗料を塗装
補修と塗装のセットで相乗効果です。
・コンクリート打ちっぱなし塗料で塗装
新築のように生まれ変わらせたいならコンクリート打ちっぱなし風塗料がおすすめです。
上記をもう少し詳しく見ていきましょう。
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撥水剤の塗布
これは施工した時と同じく撥水剤を塗布する方法です。
一度洗浄を行った上で撥水剤を塗布することで耐水性が戻ります。
外観にまで影響が出ている場合は補修効果が弱いですが、コンクリートの中性化に対する予防効果は得られるので、最低限のメンテナンスです。
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クリアー塗料を塗装
クリアー塗料を塗装することで耐水性と美観を補修する方法です。
クリアー塗料でも風合いを残しつつ色合いを付けることが出来るので補修効果もついてしまったシミやカビ・汚れを目立たなくさせる効果も期待できます。
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コンクリート打ちっぱなし塗料を塗装
コンクリート打ちっぱなしの風合いを持つ塗料で、補修効果だけでなく濃いシミや汚れ、白華現象を消し、新築当時の美観に戻すことが出来ます。
勿論、外壁塗装になるので工事は少し大掛かりになりますが、将来的にも塗替えを含めたメンテナンスがやりやすくなるので、長期的なメリットも大きなメンテナンスです。
このようにコンクリート打ちっぱなしの外壁のメンテナンスは補修の必要性に応じて選ぶことが出来ます。
コンクリート打ちっぱなし塗料と聞くとぴんと来ないかもしれませんが、コンクリート打ちっぱなし塗料は他の撥水剤やクリアー塗料にないメリットがあります。
コンクリート打ちっぱなし塗料を使うメリット
幅広いニーズに応えられるのがコンクリート打ちっぱなし塗料の魅力です。
コンクリート打ちっぱなし仕上げが老朽化で汚れや痛みが目立つ
コンクリート打ちっぱなし塗料は他の塗料には出来ない汚れや傷みを消すことが出来ます。
外観の汚れや傷みが強い場合、他の塗料ではコンクリート打ちっぱなしの風合いを残したままで汚れや傷みを取り除くことは出来ません。
コンクリート打ちっぱなし塗料はデザイン性や色の補正を行うことが出来ます。
汚れや傷み、シミやカビが濃い場合はコンクリート打ちっぱなし塗料がおすすめです。
雨漏りの補修
高い耐水性だけでなく雨漏りを下地で補修することが出来るのも大きなメリットです。
洗浄、補修、塗装という流れで施工しますので気になる雨漏りの問題もあわせて解決できます。
コンクリート打ちっぱなしの風合いを残したままカラーリングを変えたい
クリアー塗料でも若干は色合いを変えることが出来ますがカラーリングの変更が出来るのはコンクリート打ちっぱなし塗料だけです。
塗料である強みと大事にしたいコンクリート打ちっぱなしの質感を両立することが出来るのが大きなメリットです。
新築当時の姿を再現できる
コンクリート打ちっぱなしの外観に惹かれて購入したお住まいを新築当時の姿によみがえらせることが可能です。
これは他のクリアー塗料や撥水剤には出来ない塗装です。
高い機能性でこれからのお住まいを支える
コンクリート打ちっぱなし塗料は塗料のメリットである、対候性や耐久性を備えています。
撥水剤やクリアー塗料にない頑丈さでお住まいの外壁を保護してくれます。
特に防汚効果や防カビ効果はコンクリート打ちっぱなし塗料の持つ大きなメリットの一つです。
コンクリート打ちっぱなし外壁を業者に頼む際に押さえたいポイント
どの方法で塗装したいか(施工イメージ、予算)
前述したようにコンクリート打ちっぱなしのメンテナンスは施工イメージと現在の状況を踏まえてどのように塗装したいかを選択する必要があります。
予算によっても出来る工事内容が異なるのでどのくらいの金額で依頼するかを考えておくと良いでしょう。
取り扱い塗料
色合いを変えるか、汚れやシミはどうするか、撥水剤だけでいいか。
塗料ごとの特色と合わせて決めたいものです。
施工実績
使いたい塗料を使ったことがある業者か、確認しておくのも大事です。
いざとなって施工実績がなく使うことが出来ないということの無いように、使いたい塗料やイメージについて認識合わせをしておくとスムーズです。
現地調査
現在の外壁の状態を現地調査する必要があります。
すでに不具合や劣化の兆候があれば現地調査の際に気になる箇所を伝えておくのもおすすめです。
また、業者によって見積金額や作業内容が異なりますので候補の複数業者に現地調査と見積りを依頼しておくと、不当に高額な価格での工事を避けることが出来ます。
見積内容
外壁塗装などの工事は一社だけに依頼すると妥当性を判断するのが難しいでしょう。
一社ではなくいくつかの業者に依頼して対応や見積り金額、作業内容を比較するのがおすすめです。
まとめ
外壁塗装ならコンクリート打ちっぱなしの質感や雰囲気を大事にしつつ、構造上の弱点も補うことが可能です
お住まいの状況に合わせてコンクリート打ちっぱなしはメンテナンスを行う必要があります。
最低限の処置である撥水剤で耐水性をカバーするのも良いですが、おすすめは汚れやシミ、カビを消し、質感を生かしながら思いのままに色合いを変えることのできるコンクリート打ちっぱなし塗料です。
コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュさや無機質な美しさを維持しつつ、汚れや劣化を予防できるコンクリート打ちっぱなし塗料での外壁塗装がオススメです。
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