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外壁塗装に欠かせない足場を徹底解説!気になる費用についても丸わかり
2023年5月8日更新 2023年5月8日公開
家を建てる際や塗装の現場で足場が組まれているのを見る機会があるでしょう。
外壁塗装をする場合もほぼ必ずと言うほど足場が組まれます。
どうして足場を組む必要があるのでしょうか。
また、足場を組んでの作業を行う際の注意点はどのようなものがあるのでしょうか。
足場について知っておきたいことは沢山あります。
今回は普段、馴染みの薄い、しかし工事になくてはならない足場についてご説明します。
足場とは?
足場とは工事作業を行う際に職人が作業するために乗る場所で、鉄パイプや金属の土台などで組み立てられています。
足場は最終的には撤去される部分ですが、作業において重要な役割を果たしています。
一般的に足場代に含まれる作業範囲
見積り書に足場代が記載されていたら何の費用か、ご存知でしょうか?
- ・足場を設置する作業員の工賃
- ・足場となる資材のレンタル料
- ・養生シート、飛散防止シートのレンタル料
足場は設置する面積や高さによって必要な資材と作業量が異なります。
足場代の計算にはその建物の外周や高さが必要です。
また、家自体が高所にある、家に高さや傾斜がある場合、家と家の間が狭い場合は作業が難しくなるので高額になる可能性があります。
足場が必要な理由
一説には外壁塗装の費用のうち、2割を足場代が占めると言われています。
そんな費用をかけて足場を組む必要があるのでしょうか。
作業効率の向上と品質の維持のため
作業を行う場合に足場が安定している方が塗装しやすいのは想像しやすいのではないでしょうか。
足場は作業スペースとして塗料を置くこともできますし、しっかりした足場がなくては塗装工事を行うことは困難です。
高所での作業しやすい環境は作業効率と品質の維持のために必要です。
作業の安全性確保のため
一番の理由として作業員の安全性を確保することです。
高所での作業は危険が伴います。足場があることで転倒、転落のリスクが格段に減ります。
足場は動きやすいだけでなく、ポールなどに安全帯をかけて転落防止のためにも使用します。
安全帯とはベルト状の命綱のことです。工事作業時の転落は命に関わるので作業を行う際に安全帯で転倒しても転落することがないよう安全を確保しています。
2m以上の高所作業では労働安全衛生法でも義務付けあり
足場を組む理由の一つに高所作業には足場を組むことを義務付けていることが挙げられます。
ですから、もし2メートル以上の外壁塗装で足場を組まない場合は法律違反なのです。
足場代が無料になるから足場を組まないことを推奨する業者がいたら、その時点で問題です。安全性と法律を軽視しているので論外の業者と言えるでしょう。
周囲への塗料の飛散防止と建物の保護のため
足場を組む際、一緒に養生シートをかけます。
外壁塗装では養生シートで塗料を扱うので周囲を汚してしまうことのないよう、また作業中に誤って建物を傷つけることの無いように保護しているのです。
足場は品質のため、作業員の安全性のため、周囲の安全と物を守るために大事な役割を担っています。
足場を設置するには専門の業者、職人さんに依頼する場合が多く、どうしても削れない部分であることはご理解いただけるのではないでしょうか。
足場の種類について
一口に足場といっても様々な種類があります。
足場が簡易なものもあれば、大掛かりなものもあり、建物の大きさや工事の規模で使われる足場の種類が変わってきます。
今回は一戸建てで用いられる足場の種類についてご紹介します。
単管足場
名前の通り、2本のパイプを抱き合わせて作る足場です。
2本のパイプに足を乗せることになるので職人たちが注意しないと滑落や転倒、転落の危険があります。
塗装職人などが自分で組み立てることもできる簡易な足場ですが、安全性が低く細かい作業には向いていません。
どうしても、他の種類の足場が組み立てられない狭い隙間しかない場合に使われることがありますが、危険な足場です。
単管ブラケット足場
単管ブラケット足場は単管足場とくさび(ビケ)足場の中間のような足場です。
ブラケットと呼ばれる金物を使用して板を取りつけた形状で、単管足場に比べると動きやすいです。
しかし、単管ブラケット足場がボルトを締めただけなので、ハンマーで固定したくさび(ビケ)足場より不安定でうまく組まないと揺れやすい欠点があります。
狭くくさび(ビケ)足場を組めない場合、低層の住宅の場合に用いられることがあります。
くさび(ビケ)足場
パイプと歩ける幅の床を組み合わせて作る足場で、余裕を持って動けるだけでなく荷物を置くスペースとしても使えるので効率的に作業を行うことが出来ます。
勿論、足をのせるための床があるので動くスペースがあり安全性が高い足場です。
専門業者でないと組み立てることが出来ません。
また、パイプの足場ですのでハンマーで固定するので組み立て時にハンマーで叩く騒音が気になる可能性があります。
現在、一軒家に用いられる足場で主流になっています。
屋根足場
外壁塗装では屋根の塗装も行う場合があり、その場合は屋根にも足場が組まれます。
屋根の傾斜が急な場合、組む難易度が上がります。
狭い土地の場合の足場は設置できる?費用はどうなるの?
安心してください、人が一人通れる隙間があれば足場を組むことが可能です。
狭い土地、建物と建物の隙間に足場を組む場合、現在は単管ブラケット足場を組むことが多いです。
しかし、通常より搬入や組み立てに時間がかかるため、追加費用が発生する場合があります。
足場代は設置するのが難しい場合、設置規模が大きい場合に追加費用が発生します。
足場代を見積もる上で高くなってしまうのはどんな場合でしょうか。
建物の外周が長い場合
足場代は外周を基準に見積もります。
広く大きな家の場合、当然必要な資材と設置作業の量が多くなるので足場代も高額になります。
マンションや高層の建物
外周だけでなく高さが出る場合、さらに資材と作業量が多くなります。
足場の規模が大きくなるので高層の建物の方が高額です。
一戸建ての足場代では3階建ての場合に追加費用が発生することがあります。
お住まいの階数が多い場合は少し高額になることを考慮しておくと良いでしょう。
住宅が高い位置にある場合
住宅が崖の上のような高い位置にある場合や半地下といった場合に通常より足場の搬入や組み立てに時間がかかる場合に追加費用が発生する場合があります。
このように足場の設置を行う上で作業に制限ある、作業量自体が多くなる場合は足場代が高くなります。
工期が長引いても足場代の延長料金はかからない
足場代には足場に用いる資材のレンタル費用も含まれますが、工事が延長になった場合に追加費用が発生することはありません。
足場を巡るトラブル事例
足場の設置と撤去を巡ってご近所トラブルが起きてしまうことは珍しくありません。
作業が大掛かりなため、トラブルが発生しやすいため近隣への配慮が必要になります。
しかし、あらかじめどのようなトラブルが起きやすいか把握しておくことでトラブル回避がしやすくなります。
足場にまつわるトラブル事例をご紹介しましょう。
騒音の発生
特にくさび(ビケ)足場では組み立ての際にハンマーで足場を固定するため騒音が発生する場合があります。
金属同士を打ち付けるので響きやすく騒音が発生しやすいので、ある程度の騒音は想定しておくと良いでしょう。
足場の組み立ては作業の性質上、どうしても音が発生してしまいます。
あらかじめ、ご近所にお知らせやご挨拶を行っておくとスムーズです。
埃やにおい
どうしても屋外での足場の設置や塗装の際は埃やにおいが発生しやすくなります。
近隣への配慮が必要になります。
こちらも騒音の件と合わせてご近所に挨拶する際に伝えておくと良いでしょう。
近所のお宅の庭や建物・車の破損
足場の設置と解体を行う際に外壁や窓、車や隣家を破損してしまった例があります。
施工会社により対応は異なりますが、足場作業に伴う周囲の破損をカバーするための保険(瑕疵保険)に入っている場合もあります。瑕疵保険に加入している場合も保険の対象範囲が異なるため、可能なら瑕疵保険の対象範囲を確認しておきましょう。
自家用車を外壁の外側に駐車している場合、足場の組み立てや作業中に破損する可能性がありますので、リフォーム期間中は自家用車を別の場所に駐車すると良いでしょう。
隣家の敷地を借りる
お住まいの敷地だけで足場を組み立てるスペースが確保できない場合、隣家の敷地を借りる必要があることもこと。
その場合、隣家に挨拶し、工事業者を同行して説明と相談をするのがよいでしょう。
決して、隣家の了解なく勝手に足場を組むようなことはやめましょう。
トラブルにならないためには
トラブルをさけるためには、事前に相手にどのような期間、どのような作業を行うので騒音が起こる可能性がある、人の出入りがあると挨拶に行くのが一番です。
何も知らされずに一方的にされるとトラブルになってしまうことも、あらかじめ説明して心の準備が出来ている状態なら許せてしまうことはありますよね。
トラブルになってから対応すると大変なことも事前に伝えておくだけでびっくりするほどスムーズにいくので、近隣への配慮は忘れないようにしましょう。
足場作業でトラブルが起きた場合の対処法は?
とはいえ、予想外のトラブルは起きてしまうものです。
足場について近隣とのトラブルになった場合の対処法はあるのでしょうか。
謝罪と現場を確認
当然、相手方への謝罪は早い方が良いでしょう。
その際に、建物や車などの破損の場合は状態を確認させてもらい、可能なら先方の許可を得た上で現場の写真を撮っておくことをおすすめします。
工事が終ってからもご近所付き合いは続くので円満な解決を目指しましょう。
施工会社へ連絡
施工会社にもトラブルの内容を速やかに連絡しましょう。
業者にもトラブルに対応する責任があります。
工事保険とは、施工会社が加入する保険です。実は、工事保険とは様々な保険の総称で、業種・業務内容・使用機材・支給材料の有無などの条件により入る保険は変わりますし、補償内容も異なります。
トラブルになる前からこういった保険に入っているかについても確認しておくと安心です。
施工前に起こるトラブルも
足場の設置前にトラブルが起きてしまうこともあります。
足場の設置について業者が足場の設置を別の業者に依頼して日程を決める前に作業に入ってしまった、足場を設置する際や物品の搬入出の際に作業スペースが足りずに隣の家の敷地にはみ出してしまった、というようなトラブルがあります。
外壁工事の際は業者に足場の設置も含めて工程表を提出してもらい、いつ何を行うのかはっきり提示してもらいましょう。
トラブル防止のために近所への挨拶
足場を巡るトラブル事例でも説明しましたが、ご近所トラブルが起きる前に近隣の住民に外壁塗装をする旨を挨拶しておくことがおすすめです。
また、外壁塗装中にトラブルが起きた際は連絡を貰えるように連絡先を伝えておくのもよいでしょう。騒音やその他のトラブルも事前の説明の有無で心証は大きく異なります。
スムーズな工事作業のために周囲の理解を得ておきましょう。
足場代サービスや無料は要注意
業者選びの際に気を付けておきたいことが一つあります。
工事の見積もりの際に「足場代を無料にします」と塗装業者に言われたという話を聞くことがありますが、注意が必要です。
足場代が安すぎるのはトラブルの元
足場は雑に組むと工事作業全体の安全性や効率に関わります。
安いからと単管足場を組むような業者は安全性を軽視しており、工事作業中に事故が起きてしまう可能性があります。
足場代は外壁塗装の2―3割、利益を圧迫するレベルの大幅値引き
足場の費用は外壁塗装工事の2割を占めるので、この分を無料にしてしまうと利益はでないでしょう。
それでも利益が出るということは他の部分に上乗せしている可能性が高く、悪質業者の可能性があります。
「うますぎる話には裏がある」ということは念頭に置いて、業者選びをすると良いでしょう。
まとめ
外壁塗装工事の際に大事な足場について説明しました。
足場は安全性、作業の効率、仕上がりを大きく左右します。
足場を組むのにかかる費用は決まっているので、必要な作業をまとめて行うのがおすすめです。
外壁塗装なら屋根や破風板、雨樋、鼻隠しも合わせて塗装してしまうと同じ足場を使って済ませることが出来ます。
その分の足場代が浮きますので、これから外壁塗装をされている方は合わせて屋根や破風板、雨樋、鼻隠しまで忘れずに塗り替えることを検討してはいかがでしょうか。
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