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ファイン4Fセラミックの特徴を解説します!成分や耐用年数をチェックしよう
2023年1月24日更新 2023年1月24日公開
ファイン4Fセラミックは、日本ペイントが2005年に販売を開始して以来多くの支持を受けているロングセラー塗料です。
どちらかといえば高級塗料といわれるグレードなのに、長く愛用されるにはどんな理由があるのでしょうか。
この記事では、ファイン4Fセラミックの特徴やメリットデメリットに加えておすすめしたい人について解説していきます。塗料選びの参考にしてみてください!
ファイン4Fセラミックとは
ファイン4Fセラミックは、創業140年(1881年創業)の大手塗料メーカー日本ペイントが製造販売している塗料のひとつ。
ファイン4Fセラミックの名前から、セラミック系塗料と思われがちですが、実はフッ素樹脂塗料に分類されます。
「セラミックを少し混ぜたフッ素樹脂塗料」と考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
低い順にアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素と大きく4つに分かれるグレードの中では一番高いグレードに分類されるため、高級塗料ともいわれます。
とはいえ、高い耐候性とカビや藻・汚れに強く、ひび割れなどの劣化が起こりにくい塗料のため、長い目で見ればコストをかける価値があると考える人も少なくありません。
また、ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆で安全性の面でも安心の塗料といえます。
ファイン4Fセラミックの特徴
まずはファイン4Fセラミックの最大の特徴ともいえる、成分について触れてみます。
ファイン4Fセラミックの分類名は「ターペン可溶2液超低汚染形4フッ化フッ素セラミック変性樹脂塗料」。
この分類名にファイン4Fセラミックの特徴が詰まっているため、この長い分類名を紐解いてみます。
・ターペン可溶2液超低汚染について
ターペン可溶は、弱溶剤系という意味でシンナーの一種で比較的刺激が弱いターペンを使用して希釈することを表します。
2液については、使用前には、硬化剤と混ぜて使用する塗料でプロの塗装業者向けであることがわかる表記です。
低汚染性は、高い親水性により塗膜と汚れの間に雨が入り込み、汚れを定着させにくくする効果が期待できることを表します。
・4フッ化フッ素セラミック変性樹脂について
モノマーと呼ばれる小さな分子に分解したとき、ひとつのモノマーに4つのフッ素原子が含まれている状態を4フッ化フッ素と呼びます。
この4フッ化フッ素樹脂に無機系樹脂であるセラミックを加えていることを表すのが、セラミック変性樹脂です。
フッ素系樹脂に無機系樹脂プラスされることで、より低汚染性が増すことが期待できます。
ファイン4Fセラミックのメリット
ファイン4Fセラミックを使用することによるメリットをご紹介します。
コスト面では気になるところがありますが、長期的に見ると検討の価値があると感じられるのではないでしょうか。
・長い耐用年数と高い耐候性
ファイン4Fセラミックの耐用年数は、15年~20年を誇ります。
長い耐用年数は、時間の外壁メンテナンスまでの期間が長くなることを意味し、外壁塗装の回数を減らすことができます。
また、劣化促進試験機による強い紫外線を当てる試験では、従来のフッ素系樹脂塗料よりも高い耐候性を示していて、1度の塗装で長く外壁を守ることが可能です。
・長期にわたる美観保持
ファイン4Fセラミックの耐候性により、美しい光沢を長期にわたって維持することが可能です。
また、高い親水性(水濡れ性)によって、塗膜と汚れの間に雨が入り込み汚れを洗い流すことができるため、チリやホコリで美観を保つことができます。
加えて、防カビ防藻性にも優れているため、カビや藻による変色も抑えることが可能です。
・幅広い種類の外壁に使用できる
モルタル、コンクリート、ALC、サイディングボード、押出成形セメント板、けい酸カルシウム板、スレート、鉄、アルミ、溶融亜鉛めっき、クロメート処理亜鉛めっき、ステンレス、硬質塩ビ、FRP、PC板と幅広い外壁素材に使用することができます。
一般的な家の外壁であれば、問題なく塗装できるでしょう。
・48色のカラーバリエーション
ファイン4Fセラミックの基本色は、ベージュ系・グレー系・オレンジ系・ピンク系・茶系・黒があり、48色のカラーバリエーションが用意されています。
基本色を調色もできるため、希望の色合いに近づけることが可能です。
淡い色合いのものが多く濃い色は少ない傾向にあるため、好みの色合いを見つけるときは色見本を参考にするとよいでしょう。
ファイン4Fセラミックのデメリット
ファイン4Fセラミックを使用するとき、考慮すべきデメリットについてもみていきましょう。
・費用が高い
ファイン4Fセラミックはフッ素系塗料に分類され、メーカー設計価格3600円~4660円と高めの設定です。
グレードをひとつ下げたシリコン系塗料であれば、2000円程度~3000円程度といわれているので差は歴然。
費用が高い分品質も高く、耐用年数が長いため外壁塗装の回数を減らせることを考えると、ランニングコストとしては悪くないのかもしれません。
・ニオイ
ファイン4Fセラミックは、弱溶剤であるターペンというシンナー系の有機溶剤を使って希釈する塗料です。
そのため、外壁塗装の施工中にはシンナー臭がします。
強溶剤に比べれば刺激が弱いとはいえ、あまりいいニオイではありません。
ニオイに敏感な人やニオイの影響で体調不良を起こしやすい人にとってはデメリットになるでしょう。
・ツヤなしができない
ファイン4Fセラミックのカラーバリエーションは、すべて光沢(ツヤ)がある仕様です。
ツヤの度合いは、ツヤあり・7分ツヤ・5分ツヤ・3分ツヤの4種類から選ぶことができますが、ツヤなしにすることができません。
光沢のないマットな仕上がりにはならないため、色見本などで仕上がりのイメージを確認しておくとよいでしょう。
ファイン4Fセラミックをおすすめしたい人
ファイン4Fセラミックをおすすめしたい人をまとめました。
当てはまった人はファイン4Fセラミックを候補に入れてみましょう。
・費用が高くなることを気にしない
ファイン4Fセラミックは、フッ素系塗料であることから、グレードが高く塗装費用が高額になることが考えられます。
とはいえ、長期的に見たコストパフォーマンスに納得している場合や金銭的に問題がない場合は、金額を気にすることがないためおすすめできます。
・ツヤのある仕上がりが好み
ファイン4Fセラミックのカラーは、美しい光沢が特徴です。
ツヤあり・7分ツヤ・5分ツヤ・3分ツヤから好みのツヤ感を選ぶことができます。
光沢があり高級感のある仕上がりが好みの人なら、納得の美しい外壁に仕上がるでしょう。
・外壁メンテナンスの回数を減らしたい
ファイン4Fセラミックの耐用年数は、15年~20年とされていることから、外壁メンテナンスの回数は減らすことが可能です。
また、高い耐候性や低汚染性の高さでキレイな外壁をキープできる期間も長いため、何度も繰り返し外壁メンテナンスにコストをかけたくない人におすすめ。
ファイン4Fセラミック以外も検討した方がいい人
ファイン4Fセラミック以外も検討した方がいい人をご紹介します。
よい塗料はファイン4Fセラミックだけではないので、選択肢を広げて検討してみましょう。
・費用はできるだけ抑えたい
ファイン4Fセラミックは、外壁塗装をしたいけれど、あまり費用をかけられないという場合には向いていません。
グレードが高く初期費用が高額になりがちなのは、ここまでにご説明した通りです。
シリコンやラジカル制御型塗料を検討に加えてコストを下げられるようにするとよいでしょう。
・マットな印象の外壁が好み
ファイン4Fセラミックは、ツヤなしにすることができないため、マットな印象の外壁が好みな場合には向いていません。
ツヤなしの仕上がりが可能な塗料を検討するか、ファイン4Fセラミックの色見本を確認し納得できる程度のツヤであるか改めて確認しておきましょう。
・塗装施工中のニオイが苦手
ファイン4Fセラミックは、刺激が弱めの有機溶剤(ターペン)で希釈する塗料です。
そのため、塗装施工中にはシンナーのような刺激臭を感じます。
有機溶剤のニオイが苦手な人や体調不良を起こしてしまう人にとって、とても不快なものです。
ニオイが苦手な人は、有機溶剤を使わない塗料を検討する必要があるでしょう。
【まとめ】
高い耐候性と低汚染性優れ、ひび割れなどの劣化が起こりにくい塗料として、多くの外壁塗装に使われてきたファイン4Fセラミックについてまとめてきました。
フッ素グレードで、高級塗料といえるファイン4Fセラミックですが、長期にわたって美しい外壁を保つことができるため、高額な費用も頷けるところ。
外壁メンテナンスは少なくしたい、とにかく耐久性の高さを求めている人は、検討の価値がある塗料といえるのではないでしょうか。
外壁塗装用塗料は、数多く存在しています。
外壁塗装業者など専門家の意見も聞きつつ、大切な家にピッタリな塗料が見つかるとよいですね。
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