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外壁の汚れはトラブルの原因に！自分で洗浄？プロに依頼？その方法をご紹介

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外壁の汚れはトラブルの原因に！自分で洗浄？プロに依頼？その方法をご紹介

お役立ち情報

2023年10月25日更新 2023年10月25日公開

白やベージュ系など、汚れが目立つ外壁の住宅にお住まいの方は、おおよそ5年目くらいから汚れを感じるようになる方も。8年目から10年目くらいになると、遠目からでも汚れがわかる場合があります。

外壁の汚れは放置しておくと、様々なトラブルの原因になるのはご存知でしょうか。

古くなってきたから仕方がない、拭いてみたけれどきれいにならない、自分で洗浄しないようにハウスメーカーから言われているなど、様々な理由で諦めている方もいるでしょう。

ですが、住宅の見た目・景観はもちろん、住宅の機能性を保つため、汚れはきれいに落とした方が傷むことなく寿命を長く保つことができるのです。

ところで、外壁の汚れは自分できれいにできるのでしょうか。また、プロにお願いした方が良いケースはどんなときでしょうか。

今回は外壁の様々な汚れや、汚れた箇所など、様々なケースの対処方法をご紹介します。

外壁の汚れの種類と、汚れをきれいにする方法とポイント

外壁は常に外気にさらされている過酷な状況にあります。気温や天気、日照状況、風など、外壁の場所によっても状況が変わります。また、お住まいの地域性や周辺環境によっても汚れる箇所や原因は変わってくるものです。

建てたばかりの新築でも、このような周辺環境や地域性によって一般的な年数よりも早く汚れが目立つようになったり、全体的に汚れてしまったりすることがあります。

汚れの原因は大まかに分けて3種類程度ですが、そのまま汚れを放置した場合に考えられる危険性もあわせてご説明しましょう。

「コケ・カビ・藻」の汚れの原因と解決方法とは？

外壁に緑・黄色・黒などの色が付いている場合は、コケやカビ・藻が原因と考えられます。

日当たりが悪く湿気が溜まりやすい北面の外壁や、基礎巾木（きそはばき）という外壁と地面の間にあるコンクリート部分に付着しやすいのが特徴です。

外壁との間に障害物がある、風通しが悪い、草木が多い公園の近くである、といった状況の場合は、コケやカビが発生しやすいものです。

コケや藻は、胞子が飛んで外壁に根を張ることで汚れとなる場合が多く、落ちにくいのが難点です。

カビやコケを放置したままにしておくと、少しずつ外壁全体にカビやコケが広がり、外壁の劣化が早まります。

カビは洗浄をしてもカビの根が取り切れず黒ずみを繰り返すことがほとんどです。繰り返し洗浄してもカビやコケが発生すると、防水効果が下がりさらにカビやコケが発生しやすい環境を作ってしまうケースもあります。

根本からカビやコケを取り除き、繰り返したくない場合はプロに洗浄・塗装をしてもらうのがベストです。

「雨だれ」汚れの原因と解決方法とは？

窓や換気フードの下に縦状に伸びる黒っぽい筋がある場合、雨だれが原因となります。

雨と一緒に流されたホコリなどの汚れが、落ち切らずに外壁に残ってしまうことで起こり得る現象です。

雨だれを放置してしまうと、どんどん濃くなってしまいます。

雨だれ汚れは、長年放置した場合でなければ割と簡単に落とすことができます。

柔らかめのスポンジに中性洗剤を含ませ優しくこすり、十分に水で洗い流しましょう。

これでも取れない汚れの場合は、長年の汚れが蓄積し取れにくくなっている場合がほとんどです。

強くこすったり研磨剤が入った洗剤で素人が掃除することは、外壁を傷めたり、外壁材によっては「セルフクリーニング効果」機能が低下することもあります。

汚れが取れず気になる場合は、業者に相談しましょう。

「ホコリ・排気ガス」の汚れの原因と解決方法とは？

色がグレーや黒、茶色っぽい汚れの場合、主にホコリや排気ガスが原因となります。

汚れは特に外壁のデコボコした部分に付着しやすいのが特徴で、少しずつ広い範囲に汚れが溜まっていくため、気づきにくいでしょう。

ホコリや排気ガスも、常に外気にさらされている外壁にとっては防ぐ方法はありません。ホコリや排気ガスは雨が当たれば落ちる汚れだと言われていますが、屋根の形状や風向きによっては雨が当たらない箇所もあるので、あまり期待できないでしょう。

汚れを積極的に落とす方法は、高圧洗浄機や重曹を用いて洗浄することです。また、排気ガスには油やススが含まれているので、落ちない場合は専用の洗剤を使ってみましょう。

その際も、専門家に洗剤で洗浄しても良い外壁材かどうかよく相談してからにしましょう。

外壁の汚れを放置したらどうなる？

外壁の汚れをそのままにしておくと、どのような心配があるのでしょうか。

・汚れが落ちにくくなる

・見た目が悪くなる

・外壁の劣化スピードを速める

などの問題が発生しやすくなります。

住宅の外観は人目につきやすく、汚れているとイメージを損ねます。

汚れは放置しておくと落ちにくくなりプロの洗浄業者に依頼しなければ、落とすことはできません。外壁洗浄のほかにも人件費や足場の組み立てなど、費用がかさみます。

さらに、外壁の汚れの放置は外壁本来の防水機能や撥水機能、UVカット機能や防汚機能など、せっかくの高機能な効果を発揮できなくなり、雨漏りや外壁のひびなど住宅全体を補修しなければならないほどのダメージを受けることになります。

外壁の汚れは放置することなく、早めに対処したいものですね。

外壁の汚れは自分で行ってもOK？その方法３つをご紹介

外壁を洗浄する際には、自分でやる方法とプロに依頼する方法の2つがあります。

自分で行う場合、できれば外壁材の特徴やしても良い掃除方法、使ってはいけない洗浄剤などを建築してもらった業者に確認できるとベストです。

外壁の汚れ落としについて判断がつかない場合や、届かない箇所の汚れを落としたいときにはプロに依頼するのがいいでしょう。

それでは自分で汚れを落とす方法をご紹介します。

自分で外壁を洗浄する方法① 水洗いをする

付着したばかりのホコリなどの汚れであれば、ホースで水洗いをすることが有効です。

外壁の高い箇所であれば、水圧を強くすることで汚れが取れやすくなるでしょう。

自分で外壁を洗浄する方法② スポンジやブラシを使う

ホースを使った水洗いでは汚れが落ち切らなかった場合、やわらかいスポンジやブラシで落としていく方法がおすすめです。この際、外壁を傷つけないために、強くこすらないように心がけましょう。

コケや藻など取りにくい汚れの場合は、スポンジやブラシと併せてぬるま湯で薄めた中性洗剤や専用のクリーナーを散布することも効果的です。

自分で外壁を洗浄する方法③ 高圧洗浄機を使う

家庭用の高圧洗浄機を使うことで、より外壁汚れが落ちやすくなります。

使用する際は、同じ箇所に当てすぎないように気を付けましょう。というのも、高圧洗浄機は水圧が強く、汚れだけでなく塗膜（外壁の表面を保護している塗装）まで剥がしてしまう恐れがあるためです。

また、水が近隣へ飛び散らないように考慮するほか、窓の隙間から水が室内に侵入しない工夫を怠らないようにしましょう。

プロの業者に依頼をした方が良いケースとは？

素人では届かない箇所が汚れている場合や、素人判断で洗浄するのが不安な場合は、プロの洗浄業者に依頼しましょう。

外壁の洗浄時には水を使用することが多く、足元が滑りやすくなります。2階以上などの高い場所で作業する際は、プロに洗浄してもらった方が無難です。

また、素人判断で洗浄してしまい、外壁を傷つけてしまうケースも少なくありません。そもそも汚れの種類によって落とし方は異なるため、外壁の洗浄にはある程度の知識や技術が必要です。洗浄方法に不安がある場合には、専門とするプロにお願いするとよいでしょう。

外壁の汚れをプロに依頼する際のポイントとは？

外壁の汚れをプロに依頼する際には、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。

相見積りを取って費用相場を確認する

業者の洗浄方法によっても異なりますが、約3～5万円が一般的と言われています。なお、足場が必要と判断された場合は、別途10万円が加算されます。

とはいえ、地域の相場を知るためにも複数社に見積もりを取った方がよいでしょう。見積書に含まれる施工内容は業者によって異なることがあり、後にオプション料金として追加されるケースもあるかもしれません。

そのため、見積書の内容をしっかりと確認することが大切です。

信頼できる業者を見極めるため、いくつかの業者に相談をする

業者を選ぶ際には安心して任せられる業者を選ぶことが大切です。というのも、悪徳業者や詐欺業者によって、トラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。大幅な値引きをしてくるケースや契約を急かしてくる場合には注意が必要です。

一方で信頼できる業者の特徴として、外壁汚れの状況をしっかりと確認したうえで、適切な提案をしてくれることが挙げられます。質問にも丁寧に対応してくれる業者であれば、外壁の洗浄を安心して依頼できるといえるでしょう。

素人では優良な業者の見極めがむずかしいものです。１軒のみではなくいくつかの業者に話を聞き、メリットやデメリット、アフターフォローなどを比べ、自分たちに合った業者を見つけましょう。

まとめ

外壁汚れの洗浄方法やプロに洗浄を依頼する際の注意点についてご紹介しました。

外壁汚れが付着した直後であれば、自分で落とすこともできるかもしれません。しかし、放置してこびりついて取れない汚れがある場合や、洗浄方法に不安を感じる人は、業者に依頼したほうが無難です。

外壁の洗浄を業者に依頼する際には、相見積もりを取るほか、信頼できる業者選びを心がけましょう。

さくら外壁塗装店では10,000件以上を超える外構工事の実績を誇り、施工はもちろんのことアフターフォローに至るまでしっかりと責任をもって作業にあたっています。

また、外壁や屋根の塗装についても豊富なノウハウを有しているだけでなく、徹底的なコスト管理・効率のいい広告宣伝手法を駆使することで極限価格の提供へ挑戦しています。

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