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外壁塗装の天敵は雨?!雨の日が塗装NGな理由
2022年12月28日更新 2023年1月3日公開
塗料が乾かないのに雨の日に外壁塗装は出来るの?と心配になる方もいるでしょう。
外壁塗装を行う上で気になるのはお天気です。
外壁塗装は塗料を塗って乾かす必要があるので湿度が高いと作業に影響するのは想像に難くありません。
しかし、どのくらい影響があるのかはあまり知られていませんよね。
外壁塗装を依頼する前に知っておきたい外壁塗装と天気のお話をします。
雨の日に作業NGな理由
雨の日は基本的に塗装作業が出来ません。
塗料をしっかり乾燥させる必要があるからです。
雨や雪といった降水があると塗装に様々な悪影響があります。
塗料が落ちる
塗料が落ちてしまうとその日の作業は無駄になるばかりではなく、まばらになり均一に塗ることが出来ません。
作業をやり直す必要が出る場合もあるので完工が遅れてしまいます。
塗料が薄まる
多くの水溶性塗料は適切な希釈率があり、職人が天候に合わせて濃度をしっかり調整しています。
濡れることで塗料が薄まると性能を十分に発揮することが出来なくなり、建物自体の劣化や塗膜が剥がれるといった施工不良に繋がります。
塗料の耐久性が低下してしまいますし、塗りムラも起きるので外観の仕上がりも悪くなってしまいます。
湿気によって乾燥が遅れる
湿気が高いと乾燥しにくくなってしまいますので塗装に向いていません。
具体的には塗料メーカーから出されている基準「湿気が80%を越えたら作業中止にする」業者が多いです。
塗料が乾燥しないうちの重ね塗りは施工不良の元
塗料はしっかり乾燥させてから重ね塗りを行う必要があります。
工期を気にして下塗りが乾かないうちに重ね塗りすることはNGです。
特に施工不良の一つであるピンホールの発生原因にもなります。
塗装した時は問題がなくても仕上がりが悪くなったり、耐久性に問題が起きたり、施工不良につながります。
具体的にどのようなトラブルが起きてしまうのでしょうか。
雨の日に作業したらこんな不具合が!雨の日に塗装することで起きるトラブル
雨や雪といった荒天の日に塗装を強行するとどのようなトラブルが起きてしまうのでしょうか。
施工不良
施工不良と一口に言っても様々な状態があります。
針先ほどの穴、ピンホールが多数出来るとそこから雨水が浸食していき、内部のコンクリートの劣化を広げてしまいます。
それ以外にも塗りムラ、塗料の膨らみなども挙げられ、
塗料の剥がれや落ちは耐久性にも問題が出てしまいます。
仕上がりが悪くなる
乾く前の塗料が濡れたり、塗料が乾ききらない状態で重ね塗りをしたりすると、外観の仕上がりも悪くなります。
塗りムラやピンホールがあると見た目も良くありません。
対候性、耐久性が著しく落ちる
経年劣化のスピードが速くなり、対候性や耐久性を発揮することが出来ません。
塗膜は塗料を適切な温度、湿度、塗料の濃度で塗ることでカタログ通りの性能を発揮することが出来ます。
ですが、気象条件が合わない状態で施工すると性能を十分に発揮することが出来ません。
荒天時の塗装は最悪塗装をやり直す必要が出てきてしまいます。
雨が続く時は数日単位で工期が伸びてしまうこともあるでしょう。
しかし、長い目で見たらたったの数日間、工期を伸ばすだけで施工不良を回避できるのです。
外壁塗装に適した季節はいつ?
外壁塗装はいつ行うべきなのでしょうか。
塗装作業を行う上で「天候条件が温度5℃以下もしくは湿度85%以上では作業しない」が鉄則となっています。
多くの塗料についてメーカーが注意事項として挙げる基準ですのでほとんどの業者が守っています。
具体的にいつが外壁塗装に適しているのでしょうか。
梅雨時期は避けるのがベター
日本の中で一番降雨が多い時期である梅雨は避けた方が良いでしょう。
当たり前ですが、梅雨時期は天候が不安定なので特別な理由がなければ梅雨明けを待った方がいいです。
雨で作業中断や休工が続いて梅雨が明けてしまうこともありえます。
しかし、梅雨の影響はお住まいの地域によって異なりますので、業者に確認してみましょう。
春夏秋冬、おすすめは春と秋!
当たり前ですが、降雨が少ない時期=外壁塗装に向いています。
春と秋は特におすすめです。気温も安定して湿度も低く日照もあり外壁塗装日和が続きます。
唯一の懸念としては春雨前線、秋雨前線の前線があります。日本の南岸沿いに停滞し梅雨のようにぐずついた天候が続きますので、前線のかかる地域は注意した方がよいでしょう。
ただ、他の季節に比べると降雨が読みやすいので春と秋が格段におすすめです。
夏は作業の安全を確保するために休憩や水分補給が必要になること、ゲリラ豪雨があります。
塗装についてはゲリラ豪雨の懸念がありますが、比較的外壁塗装が行いやすい季節ではあります。
気温が30℃以上になると塗膜の乾燥が早く気泡ができやすくなることや、猛暑の際の作業員の安全確保が必要になるので注意が必要です。
台風は安全確保のためにも作業中止を
当たり前ですが、強風と豪雨がセットになっている台風の時期は上陸の可能性がある地域では外壁塗装を行わない方が賢明でしょう。
外壁塗装は高所作業ですので、仕上がりも勿論ですが作業員の安全確保のためにも中止が必要です。
冬は積雪と低温に注意
最後に冬についてですが、冬は好天が続くことと湿度が低いため塗料の硬化に有利です。
硬化時間は日照量、湿度、風などに左右されます。
冬は春と秋よりは塗料の硬化速度が落ち着きますが、絶対に施工できない季節ではありません。
しかし、積雪がある地域では外壁塗装を行うことは出来ないでしょう。雪が解けるのを待つしかありません。
また、冬の低温は外壁塗装を考えても望ましくありません。塗料は低温ではうまく塗装が出来ない場合があります。
具体的には5℃を下回る場合は作業中止する業者が多いです。塗料メーカーが「温度5℃以上かつ湿度85%以下」の条件下で作業をするように注意に記載しているためです。
塗膜が性能を正しく発揮するために注意書きをしっかり守ることが必要です。
施工可能か心配になったら塗装業者に相談してみるのが良いでしょう。
天候は地域差が大きいので一口に春夏秋冬と言っても季節の移り変わりや降水量、日照時間はお住まいの地域によって違います。
ですから、施工時期については塗装業者に現地調査や見積りの際に質問や希望を伝えるのがスムーズです。
雨と同様に低温も注意が必要であることは覚えておくと良いでしょう。
どんな季節でも雨の日はあるのでなるべく梅雨と冬を避けて工事すれば問題ありません。
作業中に雨が降ってしまったら?
どんな季節であっても雨が全く降らない季節というのは難しいでしょう。
実際に雨が降ってしまったらどうすると良いのでしょうか。
雨の日は作業中止(休工)
雨の日に塗装をすると良くない理由については説明してきました。
雨の日は原則塗装作業をストップします。
これは塗装の品質を確保するためだけでなく、高所作業を行う作業員の安全を確保するためにも必要な休工です。
雨の日は視界も悪くなり、足元が滑るので足場から滑落するリスクが高くなります。
降水確率が高い場合も作業中止
では、これから雨が降ることが予報で分かっている場合はどうでしょうか。
作業中止が望ましいです。
雨が降ることが予想されている場合はあらかじめ全日作業をしないという決断をする業者も少なくありません。
これは仕上がりの品質を守るために必要なことと理解しておきましょう。
急な雨の場合、可能であれば塗装した壁面に雨が当たらないように養生してもらいましょう。
雨の日でもできる作業もあります
雨の日だと全ての作業が出来ないというわけではありません。
例えば、高圧洗浄を行ったり、足場を敷設したり、飛散防止シートを設置したり、資材の搬入出を行うことは可能です。出来る範囲で作業を行うことはあります。
ただ、足場を組む作業は高所作業ですので雨が強い場合は安全確保のため作業中止することもあります。
外壁塗装する建物の高さや規模に沿って現場ごとの判断がありますので、ケーズバイケースになる部分です。
雨が降ったからと全ての作業をストップする必要がある訳ではありません。
雨が降っても出来る作業はあります。外壁塗装や足場の敷設といった作業は高所作業になりますので安全の確保も考えて現場の判断で中止することがあるでしょう。
これらの判断は安全に工事を進め、施工不良を起こさないために必要な休工です。
一日、二日を惜しんで十年後悔しないように行う決断です。残念ですが、晴れを待ちましょう。
天気が悪い時、崩れる時は作業をストップすることが、お客様の外壁を完璧に仕上げることに繋がります。
新技術!雨でも濡れる塗料
雨の日でも濡れる塗料があったら便利ですよね。
現在の科学技術はこういった雨の日でも濡れる塗料を可能にしました。
勿論、まだ一部の塗料のみの実用化ですので、雨の日に塗装が出来る訳ではありません。
アレスダアイナミックフィラーなら雨の日でも下塗り可能。
アレスダアイナミックフィラーは関西ペイントの全天候形下塗り塗料です。
画期的な塗料で今まで天候不良で作業が出来なかった条件下でも塗装することが出来ます。
主剤と強化剤を併用することで
- ・朝方まで降雨があり作業時は晴れている
- ・始業時点で夜露、朝露が壁面についている
- ・雨が降っているが雨養生を用いるため塗装面は濡れない
- ・高圧洗浄後、すぐの塗装
- ・低温時の乾燥
これらの状況でも対応することが可能になりました。
濡れて湿った壁面に対しても塗装を行うことが出来る塗料です。
現在は下塗り塗料のみ、今後の技術革新に期待
とはいえ、現在このように全天候形の塗料は下塗り材までしかありません。
重ね塗り(中塗り・上塗り)用塗料にはこのような雨天でも濡れる塗料はないので注意が必要です。
これからの技術革新でいつか雨の日でも雪の日でも変わらず濡れる塗料が開発されるかもしれません。
雨でも外壁塗装ができると強行する業者には注意
さて、ここまでの説明で雨の日の外壁塗装が行えない理由はわかっていただけたと思います。
ところが「雨の日でも塗装が可能です」と外壁塗装を強行する悪徳業者がいると聞きます。
雨の日に外壁塗装を行うメリットはありません。
悪徳業者が雨天での塗装を行う場合、工期の圧縮により足場代や工賃を安くするためと言われています。
というのも、雨が降ったことによる工期の延長でお客様負担が増えることはないからです。
お客様にとっては仕上がりが悪くなり耐久性が落ちるリスクがあるので、こういう業者には注意が必要です。
寒冷地には寒冷地用の塗料がおすすめ!
外壁塗装と天候で忘れてはならないのは低温になる寒冷地です。
現在は寒冷地に合わせた低温での塗装が可能な塗料がいくつも販売されています。
やむなく低温下での塗装が必要な時に強い味方になってくれます。
塗料ごとに特徴は異なりますが、寒冷地仕様の場合は低温下での作業が可能であること、防水性が高いこと、塗料としての様々な機能のバランスを考えて選ぶことになります。
寒冷地向けの特殊塗料なら天候の影響を受けにくく冬でも施工できる場合も!
寒冷地向けの塗料は気温が5℃以下でも作業できる塗料から、氷点下を下回る気温でも作業可能な塗料まであります。
お住まいが寒冷地である場合、寒冷地用の塗料を検討するのも良いでしょう。
各社、様々な特徴の寒冷地仕様の塗料を販売しています。
どんな塗料を選べばいいかわからない場合は塗装業者に相談するのがおすすめです。
プロの目から見てオーバースペックか、適切かの判断もしてくれます。
知っておきたい工期と料金
工期が伸びると追加料金が発生する?
工期が天気で伸びた場合、追加料金が発生することはありません。
逆に契約時に約束した工期が伸びた場合も天候が理由の場合は補償の対象になることはありません。
まとめ
雨の日は外壁塗装が出来ないこととその理由を紹介しました。
塗料は繊細なものなので雨が降っている時に塗ると施工不良を起こしてしまう可能性が高く、雨の日に塗装作業は行いません。
施工不良を起こしてしまうと塗膜が不完全な状態になり、塗膜も家も経年劣化が早くなってしまうからです。
なお、塗装作業以外に出来る作業を進める場合もあります。
塗装を行うのに適した時期は春と秋ですが、安定した気候で雨が少なければ問題ありません。
地域により差がありますが、数日程度の雨は工期に大きな影響がありません。
極端に雨が多い梅雨や台風、気温が著しく高くなる真夏、逆に気温が著しく低くなる真冬は塗料の仕上がりに問題が起こる可能性があり、地域と天候によっては避けた方が良いでしょう。
現在は様々な技術革新があり、今まで塗装を行うことが出来なかった天候でも下塗りが出来る塗料、低温な状態でも塗ることが出来る寒冷地向けの塗料も実用化されています。
天候で工期の延長料金がかかることはないので安心して完工を待ちましょう。
雨で工期が長くなるのは残念ですが、これからの十年をより良いコンディションで迎えるために必要な我慢です。
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