外壁塗装の施工ネットワーク
お電話でのご依頼・ご相談 0120-411-807 【受付時間】9:30~17:30
- 営業日カレンダー
-
11月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 12月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 休業日(現場調査・工事は対応)
…休業日(現場調査・工事は対応)休業日もフォームからの問合せ・申込みは可能です。
※各店舗の休業日とは異なります。
-
0120-411-807
【受付時間】9:30~17:30
- お客様コールセンタースタッフ
- 小さなご相談もお気軽にお問合わせ下さい。有資格者が最適な解決策をご提案いたします。
-
-
都
-
小川
-
植松
-
村上
-
森田
-
金
-
中野
-
宗行
-
嶋
-
三坂
-
花井
-
木村
-
森末
-
濱田
-
織
-
八村
-
溜田
-
石田
-
須田
-
小嶋
-
西村
-
田中
-
浅井
-
湯本
-
松本
-
吉村
-
上田
-
紙谷
-
橋本
-
小柴
-
福本
-
前田
-
森光
-
伊達
-
吉田
-
竹内
-
出田
-
寺口
-
小林
-
福井
-
石井
-
大西
-
岡田
-
池成
-
横田
-
木村
-
佐藤
-
福山
-
- メールでのご相談はこちら
- ご利用ガイド
- 塗装実施の目安や劣化症状
- 外壁塗装にまつわるお金
- 外壁の色やデザインの選び方
- 外壁と塗料の種類
- 工事の流れや作業を知る
- 不安要素はこれで解決
- その他
安心セキュリティ
当サイトではFujiSSLのSSL証明書を使用し、常時SSL暗号化通信を行っています。
外壁塗装のケレンとは?1種~4種の特徴や費用・メリットを徹底解説
2024年4月2日更新 2024年4月2日公開
外壁塗装の説明を受けた際に、ケレンという言葉を初めて耳にする方も多いのではないでしょうか。
ケレンとは、古い塗膜やサビを除去する作業であり、新しい塗料の仕上がりを大きく左右する工程のひとつです。そのため、外壁に劣化症状がある場合はケレンが必要となります。
そこで今回の記事では、外壁塗装のケレンの必要性や、業者に依頼する際の注意点についてご紹介します。
外壁塗装におけるケレンとは
ケレンは下塗りを行う前に古い塗膜やサビを除去し、塗装に適した状態に整える工程のことです。主に以下の2点を目的として行われます。
古い塗膜やサビの除去
経年劣化に伴い外壁にはサビやコケが発生してしまうため、これらを除去する必要があります。サビやコケを残した状態で塗装しても、塗料の定着や耐久性が悪くなってしまうでしょう。
古い塗膜はサビなどの問題がなければそのまま残すケースも見受けられますが、劣化の範囲が広い場合は全ての塗膜を除去することもあります。
目荒らし
目荒らしとは、ツルツルした表面をざらざらにする作業のことを指します。外壁の表面がツルツルした状態だと、塗料を塗った際にしっかりと密着させることが難しくなってしまうしょう。
そのため、より密着性を高めるために目荒らしが行われます。
外壁塗装時にケレンが必要なケース
外壁塗装にケレンが必要となるケースは、主に下地部分に以下の症状がある場合です。なお、一般的にケレンが必要かどうかは、塗装業者が外壁の状況を見たうえで判断します。
下地部分にサビがある
下地部分にサビやコケ、カビがある場合はケレンが必要となります。基本的にサビなどの劣化症状が生じるのは湿度が高くなりやすい北側の壁面です。
また、直射日光が当たりやすい面でも劣化が進みやすくなるでしょう。
下地部分に剥がれや欠け・膨れている塗膜がある
下地部分に劣化に伴う剥がれや欠け・膨らみがある場合もケレンをしなくてはなりません。下地が傷んでいる状態では、古い塗膜が経年劣化によって剥がれた際に、新しい塗膜も剥がれてしまう恐れがあります。
場合によっては、外壁塗装前よりも脆くなる恐れがあるほか、メーカーで謳っている耐用年数まで耐久性を保てなくなってしまうでしょう。
ケレンを行うことで得られるメリット
外壁塗装時にケレンを行うことで、以下の3つのメリットが得られます。それぞれについて、見ていきましょう。
塗料の密着性・付着性が上がる
もともとの外壁にサビや汚れなどがある場合、新しい塗料をしっかり密着させることは困難です。塗装面に劣化が見られる場合は除去し、ツルツルと滑ってしまうのであれば細かな傷をつけることで塗料の密着性・付着性が上がります。
塗料の効果が長持ちする
古い塗膜・汚れやサビを除去し下地を整えることで、新しい塗料の機能性を十分に発揮できます。サビの成分は塗料の耐久性を下げるだけでなく、塗膜剥離などのトラブルを起こすきっかけにもなるため、根本的に除去することが大切です。
仕上がりがよくなる
塗膜は非常に薄いため、下地部分に凹凸があると仕上がりが悪くなってしまいます。特にサビた面は表面の凹凸が大きく、そのままの状態で塗装を行うと塗りムラが生じるため注意が必要です。
塗りムラが生じると仕上がりの印象を大きく損なってしまうほか、満足のいく外壁塗装とはほど遠くなってしまうでしょう。
ケレン作業の流れ
ケレン作業は以下のように、外壁塗装における工程の一環として行われます。
①足場の設置
②高圧洗浄
③下地処理(ケレン)
④養生
⑤下塗り
⑥中塗り・上塗り
外壁の表面をきれいに洗浄したあと、塗料がしっかりと定着するように整えるのがケレン作業です。その後の工程に大きく影響するため、丁寧な作業が求められます。
ケレンの種類と費用相場
ケレンには4種類の作業方法があり、外壁の劣化症状に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。それぞれの特徴や費用相場について、以下の表で確認しましょう。
1種 | 2種 | 3種 | 4種 | |
作業内容 | 研磨剤や剥離剤を使用する(ブラスト法) | 電気工具を使用する | 電気工具もしくはサンドペーパーを使用する | サンドペーパーや研磨スポンジを使用する |
特徴 | 主に橋や船など向き | サビの状況が深刻な場合に用いられる | 劣化している塗膜のみを除去 | 傷や汚れのある塗膜のみを除去 |
費用相場(/㎡) | 3,000~4,000円 | 1,500~2,000円 | 600~1,000円 | 200~400円 |
ケレンはサビが外壁の面積を占める割合と塗装する面の劣化状況によって、用いられる作業方法が異なります。たとえば、1種ケレンは作業効果が大きい一方で、コストが高いほか作業中に大きな騒音が生じることから一般的な住宅には用いられません。
そのため、一般的にはサビの面積が30%以上かつ劣化状況が深刻な場合は2種ケレン、サビの面積が30%以下かつ劣化症状が激しくない場合は3種ケレンが用いられます。なお、塗膜の劣化している面積が5%以下と軽度な場合は、4種ケレンが適切です。
また、1種と2種ケレンの場合には旧塗膜を除去しますが、3種と4種ケレンの場合はしっかりと塗膜が密着している部分は残して作業を行います。
これらのケレン作業を怠ってしまうと、仕上がりのムラや塗料の耐用年数が短くなってしまう恐れがあるため、外壁に合わせた作業をしてもらいましょう。
ケレンを塗装業者に依頼する際の注意点
ケレンをする際に、以下の2つのポイントに注意する必要があります。
ケレン作業が見積書の内訳に入っているか
ケレン作業が見積書の内訳に含まれているかどうかを確認するようにしましょう。
ただし、業者によってはケレンを下塗りの一工程とみなす場合があるほか、「素地調整」「下地調整」「表面処理」「下地補修(処理)」などと記載されているケースも見受けられます。そのため、見積書に記載がないからといってすぐに疑うのではなく、まずは不明点を確認するように心がけましょう。
ケレンの種類や費用が妥当かどうか
ケレンの種類や費用相場は、素人ではわからない部分が多いでしょう。そのため、複数社に相見積もりを取ったうえで信頼の置ける業者を選ぶことが大切です。その際、専門的な資格を有しているかどうかも確認するとよいでしょう。
一般的に、以下の2つの資格を有している塗装業者は安心といえます。
・塗装技能士:一定以上の塗装に関する知識や技術を持っている
・該当劣化診断士:屋根や外壁の劣化状況を診断し、適切な修理方法を提案する
外壁塗装後のトラブル発生を防ぐためにも、このような点を意識しながら信頼できる塗装業者に依頼するようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、外壁塗装におけるケレン作業の必要性や、依頼する際の注意点についてお伝えしました。
ケレンは新しい塗料の性能や仕上がりに関わる重要な作業のひとつです。そのため、必要であるにもかかわらずケレンの工程を省略または雑に終えてしまうと、施工後すぐに剥がれるなどのトラブルが生じる恐れがあります。
とはいえ、ケレンは劣化症状によって作業が異なるため、外壁の症状に合わせて適切な補修(ケレンを含め)を行ってもらうことが大切です。
業者に依頼する際は、ケレンの種類や費用について不安が残らないよう、気になる点がある場合はその都度相談するようにしましょう。
新着コラム
お見積り・現場調査・お問い合わせはこちら無料