【現場レポート】多彩模様塗料でおしゃれで高級感のある外壁へ仕上がりを実現！

外壁塗装の施工事例

みなさん「多彩模様塗料」をご存じでしょうか？様々な色のカラーフレークや着色されたゲルが混合された塗料のことで、塗装すると外壁がまるで天然石のような風合いになります。
デザインある外壁に塗り上げることができる塗料の一種です。
今回はそんな多彩模様塗料を実際にさくら外壁塗装店で塗装させていただいたお住まいを例にご紹介していきます！

通常の塗料は単色ですので、外壁に模様をつけることはできません。ですが、多彩模様塗料を外壁に塗装することで、豊かな色彩とフレークやゲルの立体感で美しく個性的なデザインに変身させることができますよ。

近づいて見ると実はキラキラと模様がある外壁、素敵だと思いませんか？

多彩模様塗料についてもっと詳しく知りたい方は、以前のブログ（まるで本物のよう！？多彩模様塗料と新製品のご紹介）でもご紹介しておりますので、是非ご覧くださいね。

まずは塗装前と塗装後の写真で、どのように生まれ変わったか見てみましょう！

before

after

このように、色鮮やかに蘇りました！

実は塗装前は、外壁の劣化症状の1つであるチョーキング(白亜化現象)が起きていました。

写真のように、触ると手に粉のようなものがつくのがチョーキング現象です。長期間にわたり紫外線や雨、風などの影響を受けて塗膜が劣化し、塗料中の顔料が粉となって付着している状態になります。

こちらのご自宅は建物南側の日当たりが良く、また海も近いため劣化が進んでいました。

写真の左が建物南側、右が東側です。比較した左の方が色褪せてしまっていますね。

建物南側を塗装した写真がこちら。

まるで新築のように美しくなりました。外壁素材のデザイン自体もレンガ風で塗装を行う事で、よりクラシカルな雰囲気を演出しています。

そして、肝心の多彩模様はどんな風かというと…

黄色やオレンジのカラーフレークが混ぜ込まれているのがわかりますでしょうか？

今回使用した多彩模様塗料はダイヤカレイド。上塗り塗料に高耐候性シリコンクリヤーと特殊なカラーフレークが配合されています。光沢感と立体的な質感が魅力です。

外壁だけでなく門柱も一緒に塗装しました。

before

after

玄関周りも一気に華やぎましたね。

単色での塗装でももちろん美しく甦りますが、多彩模様塗料を使用すると、さらにラグジュアリーな外観になること間違いなし。ご近所とは一味違う印象の家になりますよ。

ところで、ここまで読んでくださった方の中には、「外壁に模様がつけられるのはわかったけど、すぐに劣化したりしない？」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

ご安心ください、多彩模様塗料のメリットは意匠性だけではありません！ 耐候性もばっちり です。美しい外壁を長く保つことができます。

今回使用したダイヤカレイドの場合は、上塗り材に顔料を配合しない高耐候性シリコンクリヤーを採用しており、チョーキングが発生しにくい構造になっています。

カラーフレーク自体も非常に安定した塗膜物性を持つため、単色顔料と比較して変退色が起こりにくい特性もあります。

多彩模様塗料には他に、日本ペイントの水性ペリアートやエスケー化研のエスケープレミアムマルチカラーなどがありますが、いずれも耐候性に優れた性質を持っていますよ。

つまり、多彩模様塗料は意匠性と耐久性、どちらにも優れた一石二鳥の塗料といえるのではないでしょうか。

気になるお値段は単色塗装に比べてお高め。ですので、デザイン重視の方におすすめしています。

今回ご紹介したJ様邸では、多彩模様塗料での外壁塗装のほか、陸屋根の防水工事、付帯部塗装など建物全体を塗装しました。アンケートでは「塗装も丁寧で仕上がりにも満足しております。」とお褒めの言葉をいただくことができました。J様、この度はありがとうございました！

J様邸の塗装事例詳細はこちら

次回のブログでは、どのように多彩模様塗料を塗装しているのか、上塗りの様子をレポートする予定ですので、是非ご覧くださいね。

ガーデンプラスで現場調査とお見積り作成を無料で行っております。ご相談だけや、どんな金額なんだろう？という参考でももちろん大丈夫です！
皆様からのお問い合わせ心よりお待ちしております。

それではまた次回のブログでお会いしましょう！